渋谷の隠れ家。おそらく日本初の焚き火があるシーシャカフェ,BUTTER tokyo。何もしないことを肯定すると言うコンセプトで多くの人を魅了している渋谷のシーシャカフェです。
今回は、そんなBUTTER tokyoで、”何ができるのか” “どんな場所なのか” “どんなシーシャが楽しめるのか” などを深掘りさせていただきます。
何もしないを肯定する場所 “BUTTER tokyo”
渋谷という東京の中でも、人も時間も忙しく過ぎていく街。
そんな場所で、一回過ぎる時間の流れから離れて、ゆったりと過ごす。何もしない。
“BUTTER tokyoは、何もしないことを肯定する場所です。ゆっくり、自分自身と向き合ったりしてもらいたくてここを作りました。”
何もしていないと置いて行かれてしまいそうな現代。そんな状況の中で、ゆったりとした時間を強制的に作ることができる場所がBUTTER tokyoです。
焚き火のある場所
BUTTER tokyoの特徴としてまず挙げられるのは、お店の真ん中に焚き火があると言うことです。
従業員含めて、店内にいる人全員の中心に配置されています。全員で焚き火を囲んでシーシャを吸うことができると言うことです。
この配置だと、スタッフもお客さんも関係なく全員が同じもの(焚き火)を見ているような状況になります。
全員で焚き火を中心に、うっとりと溶ける。そんな仕掛けもあります。
BUTTER(バター)のように溶ける
BUTTER tokyoでは”溶ける”と言う表現をよく使われていますが、ここでの”溶ける”とはどのような意味なのでしょうか?
「シーシャを媒介に、あなたのペースで深く息を吸い、ゆっくりと吐き出す。そして、その場に集う様々な人の深呼吸が重なりあい、それが熱を帯び、時間や関係性を深めていく。そういった意味で”とける”という言葉を使っています。」
シーシャという一人で楽しむというよりは、多数で共有して楽しむ嗜好品だからこそ、時間を忘れてゆっくりと過ごし、他者と関係を深める。そういったことができる場所だということがよく伝わります。
焚き火を囲んで何する?
ここまでで、”BUTTER tokyo”がどんな場所なのか、なんとなくご理解いただけましたでしょうか?ここからは、具体的に、BUTTER tokyoで何ができるのかを例をご紹介しながらご説明していきたいと思います。
読書
まずは読書です。
読書をしている時間は、脳みそが本の内容に支配され、現実から離れるのに非常に有効な時間が作れます。そんな読書をシーシャを燻らせながら、焚き火でポカポカしながら楽しむ。
少し落ち着いた明るさの内装で、お酒でもコーヒーでも飲みながらゆったりと自分の世界に溶け込む。
そういった体験をするには最高の環境が整っています。
会話
キャンプの一つの大きな楽しみは、焚き火を見ながらいつもよりもゆっくりと話を友達とすること。
そんな体験を東京・渋谷の真ん中で実現することができます。
2人でも、複数人でも全員で焚き火を囲むことができるので、全員で同じ視線になることも非常に価値の高い体験です。
作業
お昼のちょっと疲れた時に、ふらっと立ち寄れる場所。
作業用の膝の上に置くクッションも貸し出ししているのストレスなく集中して作業することができます。
ゆったりと時間を気にせず、シーシャを吸いながら仕事を片付けていく。
ゆったりと時間が過ぎるから、外でする仕事よりも効率がいいかも。
気になるシーシャのテイスト
最後にシーシャの部分について深掘りしていきます。
セットアップ
シーシャのセットアップは以下のようになっています。
セットアップ | |
シーシャパイプ | ODIN HOOKAH |
シーシャボウル | 80feet ESPANA |
ヒートマネジメント | ターキッシュリッド |
パイプについては、人気のあるODIN(オーディン)が全台導入されています。デザインとしても、モルタル中心の内装の中でも浮かないシンプルなもので、シーシャをそこまで多く吸わない方でも吸いやすいモデルです。
シーシャボウルとヒートマネジメントは、80feet ESPANAとターキッシュリッド。こちらも初心者でも吸いやすいセットアップになっています。炭替えも15~20分に一回来てくださるので、安定して美味しい、吸いやすいシーシャが楽しめます。
フレーバー
非常に幅広いフレーバーが取り扱われています。メインは、そこまで重さもなく吸いやすい、味もわかりやすいDOZAJだそうです。
BUTTER tokyoの取り扱いフレーバー一覧▼
- DOZAJ (main)
- Al Fakher
- Al Amasi
- DANI
- SEBERO
- Decloud
- Ya Layl
おすすめミックス
今の個人的にでも、BUTTER tokyoのおすすめミックスを教えてください!(作ってください)
(店長さん)今特におすすめ、僕がハマっているのは、”Bergamot Tea(ベルガモットティー,DOZAJ)” と”Orange( DANIかSEBERO) “のミックスです。
さっぱりした柑橘感と、後味の紅茶の香りが最高にマッチします。
実際に、このミックスを作っていただき吸ってみましたが、最高の組み合わせです。
そもそも、ベルガモットティ-( DOZAJ)が柑橘系の紅茶ですので、合うのは納得です。
シンプルな2種のミックスで、それぞれバランスよく飽きのこないフレーバーになっているので、長時間独り占めしたくなります。
ぜひ、BUTTER tokyoに足を運んだ際には注文してみてください!
店長さん(なおきさん)にちょっと質問
なおきさんは、シーシャ屋さんの他のお店での経験などもあったのでしょうか?バックグラウンドなども気になります。
私は実は、他のお店でのシーシャプレイヤーとしての経験はありません。BUTTER tokyoが一店舗目なんです。
大学生の時からシーシャは大好きで、友達の家で一緒に作ったり、吸ったりしていました。
ですので、シーシャを吸っていたりちょっと作ったりする経験で言うと4年ほどあるんです。本気でシーシャを作り始めたのは実は、半年ほどで、そこからとてつもなくのめり込んでいます。
元々、オタク気質なところがあったので、底がないほど今はのめり込んでしまっています。笑
そもそもなぜシーシャが好きなのですか?
シーシャが好きなのは、”ゆったりとした時間”を作ることができるものだからです。
物事をゆったりと考える時間ってなかなか取れないと思うんですけど、シーシャがあるとそれが強制的にできる。
家でも、シーシャを作って、吸いながら、自分の将来のこと、自分自身のことについて考えています。
その時間が非常に貴重で、大好きな時間です。
また、半年前ほどからBUTTER tokyoで働き始めてから、また違うベクトルでシーシャが大好きになりました。
使用する機材、フレーバー、炭の量などで味が大きく変化する。無限の組み合わせの候補の中から最適なものを見つけてくる。そんな奥深さの虜に、今はなっています。
シーシャと他のものの組み合わせであれば何が好きですか?
そこまでお酒に強い方ではないので、実は、ボトルにお酒を入れて吸うとちょうどよく酔えるんです。
そういった意味では、アルコールボトル(お酒+シーシャ)は好きですね。
また、プロジェクターで映画を見ながらゆったりと吸うシーシャも大好きです。シーシャを吸うときは、洋画をよく見ます。
BUTTER tokyo @渋谷
LOCATION
渋谷から徒歩8分/ 神泉から徒歩2分
〒150-0044 東京都渋谷区円山町28−8 第18宮庭マンション 104
営業時間
定休日なし
月曜日から日曜日まで 14時から25時まで