シーシャを初めて吸いにきた方、まだ何度もシーシャを吸ったことがない方が持つ最初の疑問の一つに次のことが考えれらます。それは、
「どうすれば店員さんみたいにたくさん煙が出せる?」
という疑問です。
そこで、今回は、初めてシーシャ屋にきた方、これからシーシャ屋に行くことになった方に向けて、どうすればシーシャの煙をたくさん出せるのか、シーシャの煙の味を楽しむことができるのかをいくつかのコツに分けて説明していきます。
ボコボコと音がなるぐらいの強さで吸う
まずは、シンプルにコツを表現すると
「思ったよりも強い力で、長く」吸うことです。初めて吸うときは、煙を吸い込むことに抵抗があることが多く、躊躇して少ししか吸っていないことが多いです。これは仕方のないことではあるのですが、怖がらずに思い切って吸ってみるとしっかりと煙を吸うことができるはずです。
また、タバコと違って、煙を肺でためる必要はありません。吸った後は間髪を入れずに吐き出しましょう。吸うとき・吐くときの両方に当てはまるのですが、呼吸の流れを中途半端に止めてしまうとむせる原因になります。
また、シーシャはある程度強く吸い込まなければたくさん煙が出ません。ぶくぶく言わせながら煙を吸い込み、吐き出すと比較的多くの煙が出ると思います。
「マックシェイクをたくさん口に流し込むときの感覚」
というのがわかりやすい表現かもしれませんね。
煙は噴き出すのではなく、自然に流す
煙の吸い方についてわかったところで、続いて、煙の出し方です。シーシャは主に煙を吐き出す時に最も香り・味を楽しむことができます。
実は吸い込むことができたからといって、濃厚な煙を出すことができるとは限りません。
吹き出し方は実は重要です。シーシャの煙の吹き出し方としては、たばこのように、
「スーーー」っと、噴き出すものではありません。
どちらかというと、口を半開きにして自然に煙を流し出すようなイメージになります。
「ほわ〜〜」というような表現が適切かもしれません。
冬の寒い日に白い息を吐き出す感じでもいいですね。「ハー」や「ほわ〜〜」が相場ですから、あながち間違っていないのではないでしょうか。
口を半開きにして、軽く喉奥から押し出すようなイメージで、自然に流し出すと質の高い煙(濃い煙)が流れ出ると思います。
(おまけ)シーシャの煙は肺に入れるのか?
“シーシャの煙は肺に入れるのか?”という議論を聞いたことがある方もいるかもしれません。
結論から言えば、当然肺に煙は入っています。出なければあれほどの煙の量はどこに溜まっているのかの説明がつきません。
では、なぜこのような議論がなされているのでしょうか?
この答えは、紙タバコを吸う(肺に入れる)時の方法を、”肺に入れる”と呼んでいると認識している人が、その際と同様の方法で肺に入れるわけではない=”肺に入れない”と考えている可能性があります。
紙タバコも、シーシャも、肺に入れるという点では同じですが、
紙タバコは一度口内に煙をためて、その後吸い込む(肺に入れる)
という2つのアクションがあるのに対し、
シーシャは深呼吸のように吸い込む(口内にためない)
という1つのアクションしかありません。
なので、巷で言われる”肺に入れない”を解釈すると、”タバコの吸い方とは異なる”という言い方が当てはまるのかもしれません。
以上、おまけでした。
店員さんに火力を上げてもらうのも手段としてアリ
もししっかりと吸っても煙がでないのであれば、炭の火力が落ちてしまっているかもしれません。
そうすると、シーシャの炭を交換する必要があります。
店員さんに一声、「炭変えお願いしてもいいですか」「煙を確認してもらってもいいですか?」とお願いしてみましょう。
不安であれば、店員さんに直接煙が少ないということを伝えてみるのもいいでしょう。