今回は前編に続き、『Japonesque』のフレーバーのレビューを行います。
『Japonesque』の概要については前編で書きましたので、今回は割愛させていただきます。
後編でご紹介するのはNo.4 早乙女、No.5 月光、No.6 山水の三種類です。
No.4 早乙女
「早乙女」はプラム、マンゴー、クランベリーのミックスフレーバーになります。
フレーバーを嗅いだ瞬間にマンゴーの甘みがふわっと香り、その後紫蘇のような香りを感じられます。(パッケージを開けてすぐ、このフレーバー当たりだと思いました。)
吸った感触としては紫蘇ジュースのようであり、それでいてマンゴーの豊かな甘味も感じられます。酸味に関してはガッツリ香るわけではないため、万人受けしやすそうです。
後半にかけて、ベースの茶葉の味を感じ始めます。フルーツ系のフレーバーである「風鈴」やこの「早乙女」はベースの味が若干気になるかもしれません。
飲み物や食べ物の味をシーシャで再現することは多いと思いますが、これに関しては逆にこのシーシャの味を飲み物で再現したいと思わせられました。それだけ、早乙女は完成度の高いフレーバーだと言えます。
酸味系でいえばGolden LayalinaのBTSやAlfakher のパッションフルーツなどが挙げられますが、『Japonesque』の「早乙女」も負けず劣らず優秀なフレーバーであると言えます。
No.5月光
「月光」は生砂糖、栗、林檎のミックスフレーバーになります。
シーシャで栗ってあんまり聞かないですよね。コーヒー系フレーバーとナッツ系フレーバーとかをMixして栗っぽく仕上げることは出来ますが、単体で栗を感じられるのは珍しいです。
吸った感触としては、吐き始めにバニラの甘い香りを感じ、吐き終わりには和栗のような繊細で上品な甘さを感じます。
耐熱性に関してですが、『Japonesque』のフレーバーの中では一番味が崩れやすいように感じます。
高温にはあまり強くない印象のため、低温~中温でキープしてあげるのがいいと思います。
No.6 山水
「山水」はグリーンティー、強ミント、オレンジのミックスフレーバーになります。
序盤は強いメンソールを感じます。TrifectaのTwice the ice Xを2-3g入れたくらいの清涼感はあるでしょうか。火力を中温程度にしたところで緑茶の甘みを感じ始めます。そして15-20分経過時点で、緑茶の風味がピークとなり、吐き初めの甘みと吐き終わりの緑っぽさが良い塩梅です。
オレンジ感はそこまで感じませんが、メンソールと緑茶という対極にある味同士を繋ぎ、フルーティーさを演出する役割を担っていると感じます。
このフレーバーは温度帯によって、味がかなり異なってくるのでお好みの温度帯を見つけてもらえたらと思います。
まとめ
最後までご覧下さり、ありがとうございます。
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