今回は、日本ではあまり見かけないノンニコチン,ノンタールフレーバーの”Steam Stone”について解説していきます。これはスチームストーンと呼ばれる、ドイツで開発されたタバコ代替品になります。
植物性の飴のようなものがシロップを吸収しており、それらをフレーバーとしてトップに設置し、加熱すると、シーシャと同じように味のある美味しい煙を吸うことができます。
ヨーロッパでは主流になっている,スチームストーンについて、解説していきます。
スチームストーンとは?(steam stone)
スチームストーンはドイツで初めて開発された、ノンニコチン,ノンタールのフレーバーです。
このような見た目になっています。このフレーバーは、味のついたシロップに、植物性のグリセロールと呼ばれるゼリーのようなものをつけることで、それを熱し、吸うことができます。
グリセロールはミネラルで構成された成分になっており、これが気化するのではなく、これに吸収させたフレーバーのみが蒸気になり、その蒸気を吸うような形になっています。
もちろん、体に問題のない成分で構成されており、研究機関も健康上の問題がないと発表しています。
シーシャのカルチャーは好きで、ニコチンは摂取したくない方にはお勧めです。
ベイプと似ているのですが、アメリカなどでベイプが禁止されるように危険性が危惧されているのは、ベイプを加熱する際に派生する金属製の成分を吸うことになるからです。
一方でシーシャは、炭で熱するようになるので、ベイプとは全く異なるものと考えてください。
スチームストーンはどんな見た目?
ケースを開けるとこのような感じになっています。こちらの製品はドイツの大手シーシャメーカーAladin社のicerockzというブランドの、グレープ味になっています。
こちらは、シリコンのトップ(トルネード)に詰めている様子で。こちらのように通常のフレーバーのように詰めることができます。そのままステムにセットし、炭で上部から熱することで吸うことができます。
味はどんな感じ?
スチームストーンの味は、ニコチンありのフレーバーと比べると非常に味の再現性が高く、味も濃いというのが第一印象です。
煙も非常に滑らかで、吸いやすい出来上がりになっています。
こちらはグレープですが、グレープジュースを飲んでいるような口当たりになっています。
タバコのはを燃やしているわけではないので、火力が低くでも十分な煙を出すことができる分、非常に吸いやい一方で爆煙を実現することができるようになっています。
個人的には、こちらのスチームストーンの方が、サトウキビからできたノンニコチンフレーバーよりも人工感もないので、好まれる方が多いのではと思います。
火力の調整も非常に簡単で、立ち上げも素早くできました。
スチームストーンにはどんなブランド,味がある?
ドイツで主流のブランドとしては、上記のIcerockz、shiazoが非常に有名になっています。これらの商品は味の再現性高く、初心者の方でも美味しい煙を作ることができます。
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販売されている味の種類としては、非常にたくさんあります。以下にリスト化してみます。
・グレープ
・アップル
・キウイ
・チェリーレモネード
・バナナ
・ブルーベリー
・カプチーノ
・チェコレート
・チェリー
・ココナッツ
・コーラ
・エナジードリンク
・グレープフルーツ
・レモン
・レモンミント
・ライム
・マンゴー
・ピーチ
・オレンジ
その他多数
このように非常にたくさんの種類のフレーバーが販売されています。
ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
ノンニコチンフレーバーについてまとめた記事はこちらです!興味がある方は是非ご覧ください。
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