World Shisha Dubai って?世界規模のシーシャ見本市に実際に足を運ぶ。

みなさん、世界の規模になるとシーシャにも見本市があることをご存知ですか?世界中のブランドが一年に数回、ある都市に集まって新製品の発表や、展示を行っています。

世界でも有名なのが、ドイツで実施されるSHISHA MESSE, アメリカでのSHISHA EXPO WORLDWIDE, ロシアでのHookah Club Show。そして、ドバイで実施されるWorld Shisha Dubai。

今回は、実際にWorld Shisha Dubaiへ足を運んでさまざまな興味深いものを見てきましたので、可能な限りご紹介させていただきます。

何ができるのか。どのようなブランドが出店しているのか。参加方法など。毎年、世界規模の有名な展示会は5回ほど行われていますので、みなさんが実際に行きたくなった際にどうしたらいいかなどもご紹介できる範囲でご紹介させていただきます。

World Shisha Dubai とは?

まずは、World Shisha Dubaiがどのようなものなのかを軽くご紹介させていただきます。

どこで行われる?

名前の通り、World Shisha Dubaiは、アラブ首長国連邦のみなさんもご存知、ドバイで実施されます。

ドバイは、非常に先進的で世界の中でも有数のグローバルビジネスの拠点ともなっている特殊な都市になります。

ドバイのドバイ国際空港も世界有数の規模で、まず空港に着いたところから度肝を抜かれます。

実際にドバイに筆者も初めて足を運びましたが、非常に国際色豊かで、さまざまな国の方が行き交っているのがわかります。

具体的な場所でいうと、ドバイのFestival Cityの展示会なども頻繁に行われるFestival Areaにて実施されました。

ドバイは、タクシーも安いので、アクセスとしては都市部からそこまで離れてもおらず行きやすい場所でした。

有名な出店ブランド

気になるのはどんなブランドが出展しているのかということだと思います。全ての出店ブランドをご紹介することは難しいので、みなさんが知っているであろうブランドを中心にご紹介します。

出店しているブランド(会社)は、商品を持って、売り出している企業だけでなく、シーシャの製造に関わる企業、シーシャに関連したベイプなどを販売している企業なども含まれています。

大まかな分類に分けると以下のような企業が出展していました。

  • シーシャフレーバーブランド
  • シーシャパイプブランド
  • シーシャ技術開発系企業(新しいテクノロジー)
  • ベイプブランド
  • シーシャフレーバー開発企業
  • たばこ葉供給企業

非常に興味深い分類の企業もいたので飽きずに長く過ごすことができました。

それでは、ブランドをいくつかご紹介します。

フレーバーブランドとしては、日本でも有名なブランドが多くいました。以下のようなブランドです。

  • Nakhala
  • 10BAK
  • ADALYA
  • BANGER TOBACCO
  • BRUSKO
  • HOLSTER
  • Layalina
  • Royal Smokin

パイプブランドは以下のようなブランドです。

  • MOE’s SHISHA
  • WOOKAH
  • Shisha Premium
  • El Bomber
  • Maklaud

今回は、ロシア系のブランドなど含めてそこまで多くのブランドが出店しているようなイメージではありません。他のドイツ、アメリカでの展示会の出展数の方が多い気がします。

参加費用

参加費用ですが、驚くことに展示会を見にいくVisiterは料金無料で入れます。

ネットで簡単に予約ができます。何か取引が必要なわけでもなく、一般の方でも何か適当な肩書きをつけておけば参加できるのだと思います(ここは問い合わせしてみるのがいいかもしれません)

少なくともシーシャカフェで働いている、シーシャカフェを運営している、というような肩書きがあれば間違いなく予約できます。

もちろんですが、ワクチン接種証明や、PCR検査の証明書も必要ありません。

例えばですが、Hookah Expo Worldwide( アメリカ)では、チケットが$60~になっていますので、こちらのイベントが特殊なのかもしれません。全てのイベントが参加無料なわけではないので、お気をつけください。

現地の様子ギャラリー

特に興味深かったブランド

この中でも特に興味深かったブランドをいくつかご紹介します。

Hookatimes

こちらのブランドは、カプセル式のシーシャヘッドの開発と販売をするアメリカのブランドになります。

こちらは、ボウルの部分に特殊な素材(特許があるため教えてもらえなかった)が使われており、そのヘッドの内側にアルミに包まれたフレーバーが入っています。

そのまま炭を適量乗せるだけで、初めてシーシャを吸う人でも満足のいく味のシーシャが楽しめるいう商品です。

ボウルも買う必要がなく、知識がなくても大失敗をはしないシーシャを楽しめる。かつ安価。

素晴らしい商品だと思いました。

MOE’S SHISHA

こちらはシーシャパイプブランドです。

ドイツの有名なラッパーの立ち上げたブランドで、小売価格でも10万円近くするラグジュアリパイプブランドです。

こちらのブランドに関しては、ブースにかかっているお金の量に血の気が引きました。エキスポはたったの2日です。2日で取り壊しなのです。

World Shisha Dubai に行ってみて

最後に実際に展示会に足を運んでみての、個人的な感想や感じていることを書かせていただきます。

今回の展示会は、規模感がそこまで大きなものではありません。ですが、非常に多くの国から多くの業者の人が集まっていました。

英語を話せる人もいれば、アラビア語しか話せない人など。

また、日本ではみられないような仕事をシーシャの業界の中でしている人たち。

全く新しいアイデアや技術を持つ人、企業。

それらの人と会い、直接話をする機会はCLOUDにとっても今回が初めてでした。

世界のシーシャの市場は思ったよりも大きく、日本ではないような業務、そして、さまざまな年代のさまざまな規模感の企業があることがわかりました。

日本で提供できているものは、非常に限られたものになってしまっており、シーシャの楽しみ方やシーシャそのものの概念自体が本来はもっとさらに広いものであるということがわかります。

そういった新たな考え方や、感じ方を得られる良い機会でした。

今回、そこまで詳しく内容の紹介ができていませんが、何か少しでも興味のある内容があれば、お問い合わせいただけますと幸いです。

以上。現地の報告でした。