本記事は、BRO TALK STUDIOの動画より、MAXX HOOKAHが手掛ける革新的なヒートマネジメントデバイス(HMD)「MAXX CROWN(クラウン)」の特性と、それを使いこなすための独自のセッティング手法を深掘りするものです。

従来のHMDとは異なる「ハイブリッド構造」を持つこのデバイスは、扱い方にコツが必要ですが、ハマれば最強の吸い心地を実現します。動画内で解説された「構造の秘密」から「裏技的な運用方法」までを詳細にまとめます。
本来2つのタイプ(クラウンタイプ、ガードライプ)があるものですが、今回はクラウンタイプをご紹介しています。

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【ポイント1】革新的な「ハイブリッド構造」と「エアフロー」

1. ステンレスとアルミの融合

MAXX CROWNの最大の特徴は、底面と壁面で異なる金属を使用している点です。

• 底面: ステンレススチール
• 壁面: 純アルミプレート
従来のステンレス100%のHMDは「熱を持ちすぎてしまう」という課題がありましたが、放熱性の高いアルミを壁面に組み合わせることで、熱伝導と放熱のバランスが最適化されています。
2. 灰の落下を防ぐ「突起した通気口」

底面の空気穴(エアフロー)は、平面に穴が開いているのではなく、煙突のように突起しています。これにより、炭の灰がボウルの中に落下するのを防ぐ構造になっています。また、他社製品(Zeppelin等)と比較しても穴の個数が多く、空気の通りが良いのが特徴です,。
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【ポイント2】相性の良い「炭」と「ボウル」の選び方
1. 「25mm炭」を3つ使用

このHMDは、25mmの炭を3つ底面に並べることを前提に設計されています。一般的な「下2つ・上2つ(ミッキー)」の積み方ではなく、底に3つ入ります。
• 注意点: 26mmの炭を使う場合は、少し燃やしてサイズを小さくしてから入れることが推奨されています。
2. 「浅めのボウル」が必須

ボウル選びにおいて最も重要なのは、**「深すぎず、浅めのボウル」**を選ぶことです(浅めのストレートやファンネルなど)。

• 理由: このHMDは火力が強く、上層への熱伝わりが早いです。深いボウルだと、下層まで熱が到達する前に上が仕上がってしまい、全体の味を引き出しにくいためです。
3. 「ノンアロマ」や「熱耐性のある」フレーバー

推奨されるフレーバーは、熱に強いノンアロマやダークリーフなどです。高火力で一気に仕上げるスタイルのため、繊細なフレーバーよりも、ガツンとした熱に耐えられる種類のほうが、ストレスなくポテンシャルを発揮できます。

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【重要工程】BRO TALK流「裏技セッティング」と立ち上げ
1. 「GUARDの蓋」を流用する裏技
動画内で紹介された独自の工夫として、同じメーカーの別モデル「MAXX GUARD」に付属している「蓋」を、このCROWNに乗せて使用する方法があります。これにより、熱を逃さずさらに高火力を維持します。
2. 盛り付けの高さ

フレーバーの盛り付けは、HMDに触れるか触れないかのギリギリ、もしくはポテンシャルを引き出したい場合は通常より1mm高く盛ることもあります。ただし、高すぎると焦げの原因になるため調整が必要です。

3. 8分間の蒸らし(プレヒート)

炭を置いてからの蒸らし時間は、ボウルの深さやセッティングによりますが、およそ8分を目安とします。判断基準は時間だけでなく、ホースから息を吹き返した時(逆吹き)に出る煙の量で、内部の温まり具合を確認します。


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【ポイント3】レベル別「熱管理(吸い方)」の調整
MAXX CROWNは火力が強いため、吸い手(作り手)の技術レベルに合わせて炭と蓋の調整を行うことが推奨されています。
1. 上級者向け(フルパワー)
◦ 炭3つ + 蓋あり
◦ 常にハイヒートな状態。フレーバーのポテンシャルを最大限に引き出せますが、吸い上げの技術と慣れが必要です。

2. 中級者向け
◦ 炭3つ + 蓋なし
◦ 蓋を外すことで熱を逃がし、少しマイルドにします。熱すぎると感じた場合はこのスタイルへ移行します。

3. 初心者・安定志向向け
◦ 炭2つ(直線置き) + 蓋あり
◦ 炭を1つ減らし、2つを並べて蓋をします。これで熱が馴染ませやすくなり、コントロールが容易になります。

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まとめ

MAXX CROWNは、「ステンレスの火力」と「アルミの操作性」を兼ね備えたハイブリッドなHMDであり、浅めのボウルと25mm炭3つを組み合わせることで、特にノーアロマなどの強いフレーバーを美味しく吸うのに適しています。
このHMDは、例えるならば「マニュアル操作のスポーツカー」のようなものです。オートマ車(一般的なHMD)のようにただアクセルを踏む(炭を置く)だけでは暴走(焦げ)してしまいますが、ギアチェンジ(炭の個数や蓋の脱着)を駆使して乗りこなせば、他の追随を許さないパワフルで濃密な煙の体験を約束してくれます。
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