目黒でシーシャカルチャーと空間を楽しむ。cue.shisha & infusionsが2023年9月オープン

目黒でシーシャカルチャーと空間を楽しむ。cue.shisha & infusionsが2023年9月オープン

カルチャーの混在する街、目黒に cue.shisha & infusions(キュー シーシャ&インフュージョン) がオープン。本格的なシーシャと漬け込み酒を楽しむことができる、落ち着いた空間です。今回の記事では、cue.shisha & infusionsさんに直接インタビューさせていただきました。店舗の紹介からシーシャ、空間へのこだわりなど、ぜひ最後までお楽しみください。

cue.shisha & infusions とは

cue.shisha & infusionsは2023年9月にオープンした目黒のシーシャ専門店です。恵比寿のシーシャラウンジ、opaqueの系列店舗となります。テーマ別にさまざまなミックスをご用意したシーシャやスパイスやフルーツを漬け込んだお酒、本格的な味わいのチャイティーやコーヒーをお楽しみいただけます。目黒の新しい居場所として現在注目を集めているスポットとなっています。

心地良い空間と内装

目黒でシーシャカルチャーと空間を楽しむ。cue.shisha & infusionsが2023年9月オープン
目黒でシーシャカルチャーと空間を楽しむ。cue.shisha & infusionsが2023年9月オープン

1Fはシーシャ屋さんらしい距離感の近い接客を楽しめる空間、2Fは一人でゆったりできるだけでなくデートなどでも利用しやすい空間として設計されており、お客様にとって心地よい空間を作ることに対して細部までこだわられています。コロニアル様式の内装やアーチ状の窓枠、デザイナーと共に考えられたインテリアなど、実際に見ても飽きない内装でした。1Fと2Fでソファの張りに違いがある点にも驚きました。

音響へのこだわり

cue.shisha & infusions では、非常に有名なスピーカーシステムメーカーのTaguchiのスピーカーを完全受注にて導入しています。天井の高さなどに合わせて調整したスピーカーは、迫力というよりは、広がりや没入感を感じるスピーカーです。空間演出におけるスピーカーの役割は大きいと考えるからこそ、どこのシーシャ屋さんよりも音響へのこだわりを持っていると思います。

多様な利用シーン

利用のシーンもさまざまです。12時から26時(翌2時)まで営業されていることもあり、カフェから夜の利用まで、デート、打ち合わせ(半個室)でもご利用いただけます。また、お昼の営業は自然光の明るさもあり、女性でも来店しやすい雰囲気となっています。

豊富なメニュー

シーシャメニュー

cue.shisha & infusions. 目黒 シーシャ メニュー

それぞれのお客様の要望に合わせて、いろいろなシーシャのスタイルを柔軟に選べるメニューとなっています。お客様の細かい要望からパターン分けしたメニューを用意したり、星の数でニコチンの強度を示したりと、自分の吸いたいシーシャをちゃんと吸える設計がなされています。

ドリンクメニュー

cue.shisha & infusions. 目黒 シーシャ メニュー ドリンク

漬け込み酒と自家製ドリンクが人気です。

漬け込み酒は、福岡の CITADEL(https://www.instagram.com/citadel_fukuoka/)に監修してもらっているそうです。シーシャフレーバーにもなっているドリンク、たとえばリモンチェロなどを楽しめるように、シーシャと漬け込み酒は重なる部分・似た部分があります。そのため、シーシャとのマリアージュ、ペアリングを楽しむこともできるようです。

cue.shisha & infusions. 目黒 シーシャ オリジナルドリンク 漬け込み酒 レモネード

また、レモネード、ジンジャエール、コーラ、チャイが自家製のドリンクとなっています。

シーシャへのこだわり

続いて、シーシャへのこだわりを大きく4つお聞きしたので、ご紹介します。

使用するボトル

ボトルは現在2種類を使用しています。

まず、nargilem。日本で初めてこのボトルを導入したため、ほとんどの方はご存知ないかと思います。ドイツのシーシャメッセで最も気に入ったボトルです。近代的なギミック・デザインにこだわるボトルが増えていますが、このボトルはダウンステムが細いため吸い心地がとても良く気に入っています。

cue.shisha & infusions. 目黒 シーシャ

そして、aeon。こちらはパステルカラーで見た目がとてもお気に入りです。もちろん吸い心地も良いボトルになっています。

作る上でのこだわり

フレーバー本来の味をしっかりと出したいと考えています。そのために、色々なフレーバーを混ぜすぎないこと、素材本来の味を最大限に引き出して提供することを大切にしています。また、シーシャにおいて重要だと言われる味の濃さ・煙感・ボリュームの全てを意識して作っています。

ダークリーフ

世界的なトレンドを考えても、今後はダークリーフに着目していこうと考えています。というのも、海外でブロンドリーフ(日本で最も多く流通している、ニコチン量を抑えたフレーバーの総称)を吸う人が本当に少なく、スペイン・バルセロナのシーシャ屋さんとの対談ではフレーバーやセッティングを鼻で笑われるようなことがあったためです。

もちろんシーシャとは無縁の人も来るようになっており、自分たちのこだわりを押し付けるようなことはしないようにしていますが、ダークリーフも正しい作り方で作れば美味しく吸えると考えています。

シーシャ業界に対する思い

日本のシーシャ文化は独自性を持っており、悪く言うと凝り固まっているような雰囲気を感じます。独自性や日本らしさは大事ですが、海外のシーシャ文化はもっとスピード感を持って変わっていくのも事実です。そして、そのスピード感に日本の人たちは気づいていないという現状を現地を訪れた際に感じました。個人的には、もっと流動的に様々なことを海外などから受け入れていけば良いと思います。それを凝り固まった考えやこだわりが阻害していると、少し勿体無い気がしています。個人的には、もっと流動的に様々なことを海外などから受け入れていけば良いと思います。

店舗情報・お知らせ

ぜひcue.shisha & infusionsへ足を運んでみて下さい!

また、すでに次の物件も探し始めています。3店舗目もお楽しみにしていて下さいね。

場所〒141-0021 東京都品川区上大崎2丁目13−42
営業時間 12:00~26:00
定休日不定休