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シーシャのフレーバーをミックスする時のコツ

お家シーシャを始める際に疑問は持つがなんとなく進めているポイント、かつ、美味しいシーシャを作るためには必ず考えなければいけないポイントが、”ミックスの仕方”です。

この記事では、ミックスをする上でのポイント、コツなどをご紹介しています。

これからこの記事を見ながらミックスをする、復習するためにこの記事を見る。

そんな使いかたをしてもらえればと思います。

この記事では主に二つのポイントについて詳しく解説しています。

①フレーバーの層を作るということ

②フレーバーとフレーバーの間に隙間を作ること

以上の2点についてです。

 

 

フレーバーの層を作るということ

フレーバーを詰める際に、詰める前にミックスして、それを詰めるという方法もあります。

違う味のフレーバーをボウルのそれぞれの位置に別々で詰めることもできます。

今回は、フレーバーを詰める前に混ぜるのではなく、別々で詰めるわけでもなく、”層を作る”方法と、そのメリットについて説明します。

なぜフレーバーの層を作るのか

それは、フレーバーの層を作ることによって、時間の経過につれて違った味を出すようなシーシャを作ることができるからです。

初めは、ピーチの味。30分経過すると、キウイの味もしてきた?

そんな体験を作り出すことができます。

初めにベースとなる(下層)フレーバーを決める

ベースとなるフレーバーはボウルの下地として初めに詰めるフレーバーになります。

ベースとなるフレーバーは味がよく出るもの、熱が低くでも味の出やすいフレーバーを選択するのがいいです。というのも、下地の部分は炭とのいちが遠いこともあって、熱が伝わりにくいからです。

このベースとなるフレーバーで比較的味の薄い、味のでにくいフレーバーを選んでしまうと、上層(被せるフレーバー)に味を全て持っていかれてしまう場合があります。

上から被せる(上層)フレーバーを決める

ベースが決まれば、その上に被せるフレーバーを決めます。

この上に被せるフレーバーはベースのフレーバーを決める時のように熱であったり、味の濃さをそこまで考える必要はありません。

ただ、フレーバーの詰め方に関しては、他の記事でも説明しているように、フレーバーの詰め方(キツくしすぎない)、ボウルの上側のラインに近すぎない位置まで盛る、などというポイントには気をつける必要があります。

 

フレーバーとフレーバーの間に隙間を作ること

なぜフレーバーとフレーバーの間に隙間が必要なのか

このコツに関しては、全てのシーシャ屋で知られていると言っても過言ではないコツです。

フレーバーを詰めすぎてしまうと、フレーバーが燃焼する際に必要な空気(酸素)がフレーバーに行き届かなくなってしまいます。フレーバーが燃焼しなければ、煙も出ないので、炭を多く追加する(火力をあげる)必要が出てきてしまい、フレーバーが自然に燃焼して発生するまろやかな煙を発生させることが難しくなってしまいます。

このコツを実践することで得られるメリット

①フレーバーがセッションを通じて味を出す

②ミックスのそれぞれのフレーバーの味がきちんと出る

③立ち上げが早くなる(炭の量にもよります

フレーバーの間に隙間を作るコツ

隙間を作ると言っても、少し難しそうに聞こえます。

ただそこまで難しくはありません。コツとしては以下のことがあります。

①詰めるフレーバーの量を少し減らしてみる

フレーバーの量が多いと、そうしてもふわふわにゆるく盛った際に、いつも以上に高さが出てしまいます。そうならないためにもいつもよりもフレーバーの量を少し減らしてみる必要があります。

②一旦詰めたフレーバーを先が尖ったもので盛り返す

一旦ふわふわにもって隙間ができるようにするのではなく、一旦詰めたものを、先が尖った(トングに付属しているハリや、爪楊枝)ものを使って、盛り返してみます。

少しキツく詰め込まれている部分を針で優しく盛り返すようなイメージです。

③ゆるく盛って、最後に上から高さを調整する

②でゆるく盛ってみると、フレーバーの高さが出てしまっている部分が出てくると思います。

そう言ったケースでは、フレーバーの一番高い部分に指などで、軽く圧力をかけて高さを調整するといいです。もし、そうすることによって思ったよりもフレーバーが詰め込まれてしますのであれば、上部のフレーバーを取り出すことも有効な方法ではあります。

 

フレーバーの詰め方についてはこちらの記事でも詳しく書いています!