シーシャを作る上で切っても切り離せないアイテム、ボウル(トップ)。世の中にはたくさんの種類のボウルがありますが、今回はガラスでできたガラストップについてレビューします。CLOUD SHOPでも取り扱いを始めるボウルとなりますので、ご興味をお持ちの方はぜひ読んでみてください!
ガラストップとは?
ガラストップは、その名の通りガラスでできたボウル(トップ)です。
基本的な使用方法は他のボウルと同様ですので、素材がガラスであることが基本的な特徴となります。
また、全体的に優しい煙を楽しめる一方で、炭による温度の変化に敏感であり作り手の望む温度帯を出しやすいボウルです。
使用方法・仕様
ガラストップは高さ9cmの非常に小柄で可愛らしいボウルです。
外径は6.5cm程度ですが、フレーバーを詰める部分に関しては内径約5cm、深さ約2cmとなっております。
そのため、適正フレーバー量は少なめで、8〜10g程度という印象を受けました。
ヒートマネジメントシステムに関しては、純正のもの(以下使用例あり)が最もオススメです。
また、ロータス、プロボースト(アマボースト)、直置き等でも使用可能であるため、汎用性は非常に高いです。
ガラストップを使ってシーシャを作る
ではここからは、ガラストップを使って実際にシーシャを作ってみましたので、そちらのレビューになります。
まずはフレーバーを詰めるところから。今回はDebajのフレーバーを使用しました。
実際にフレーバーを詰めたイメージとして約10gでこの程度の盛り具合となります。
上からだとこんな感じです。構造的に熱の伝わり方はストレートボウルに近いですが、底面が網状になっているため、空洞を開ける必要はなく非常に簡単に詰められました。
立ち上げはフラット炭を平置きで3つ。約5分程度の蒸らしで吸い出しをしました。
専用のヒートマネジメントシステムはトップまでの距離が遠いため立ち上げ時点でフラット炭4つを平置きでも温度が上がりすぎることはありませんでした。むしろガラストップの特徴を生かし、優しい煙でしっかりと味を出すためにはしっかりと炭を置いて蒸らす方が良いのではないか、という印象を受けました。
吸い出しで煙・味がしっかりと出た段階で、炭を3つ縦置きに変更しました。ちなみにこの炭の量では低温で出る味わいになる印象です。3つ平置きや4つ縦置きにすることで温度帯が高くなります。
約2時間、こちらのセッティングで吸った中での所感をまとめます。
良い点
・フレーバーの量の割に味持ちは良い(炭とフレーバーの距離が遠いため?)
・口当たりの優しい煙が出る
・炭の量によって温度を簡単に上げ下げできる
・高温で蒸らすより低温〜中温で味が出るフレーバーとの相性が良い
・デザインが非常に可愛らしい
悪い点
・ガラスの特性上、ヒートマネジメントシステムがズレやすい
おおよそ、こんな感じのレビューとなりました。
基本的には非常に使い勝手良く、サクッと吸う際に適している印象を受けました!
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