こちらの記事は後編になります。
このシリーズでは、シーシャにおけるよくある間違いや勘違いなどを10個まとめています。
前編では、シーシャを運ぶ際に、ステムを持って運んでしまうと言う間違いであったり、シーシャのボトルに氷を入れることで煙が滑らかになるという間違いを載せています。
今回は後編で、残りの5つのシーシャにおけるあるあるな間違いや勘違いをご紹介します。
6つ目 炭をたくさん使いすぎる
シーシャの良さとしては、タバコなどに比べてたくさんの煙が出ると言うことがあります。
シーシャを吸う方も多くの煙が出たほうが楽しいですし、より強く味を感じることができます。
そこで、吸い方を変えてみたりして煙を多く出そうとすることは良くあることです。
ただ、煙を多く出すために、シーシャに使う炭の量を多くしたりして、火力を急激にあげると言う方法を取る場合があります。
しかし、この方法は最も正しい煙の出し方とは到底言えません。
実際に、炭を多くすることで火力を上げて煙の量を増やすことはできるのですが、その際のシーシャの味はほとんど感じることができないでしょう。
と言うのも、その方法でシーシャの煙を多くした場合は、シーシャのフレーバーが蒸れるのではなく、燃えることで多くの煙が出ているからです。
それよりも、シーシャのフレーバーの量を適切にして、使用する炭の火力も適切にした方がいいでしょう。
と言うのも、シーシャの火力調整を最適にすることで、最大限の煙を出すことができるからです。
もし自分で作る場合には、シーシャの炭の量を増やして煙を増やすのではなく、煙も多くでつつ、フレーバーの味も活かした最適な火力調整の方法を学びましょうβ。
7つ目 最大まで熱していないシーシャの炭を使ってしまう
シーシャで使用する炭が十分に加熱され、完全に燃焼するより前に使用してしまうといくつかの問題があります。
一つ目は、炭の火力が十分でなく必要なだけの煙が出ないことです。煙が出なければシーシャと言えませんし、味も十分に感じることができないでしょう。
そして二つ目のポイントは、炭が十分に加熱されていない場合、シーシャのホースから不必要な二酸化炭素を吸ってしまっている可能性があることです。
シーシャを吸う際には、1回目の加熱で使用する炭をヒートマネジメントやボウルに設置して、炭がきちんと燃焼するまでかかる時間を計算して、次の炭を炊いておくのがいいでしょう。
フラットタイプの炭であれば、10~15分程度で完全に燃焼した状態にすることができます。
8つ目 シーシャをきちんと洗わない
シーシャを片付ける際に、めんどくさいためついつい、ホースの洗浄やボトルの洗浄、そしてステムの洗浄をきちんと丁寧にしない場合があります。私もあります。
ただ、シーシャのそれらの煙が通る部分をきちんと洗浄していないと、前のセッションで吸ったシーシャのフレーバーの味や、ステムの中が錆びてしまった場合に、それらの錆などを直接吸ってしまうことになります。
また、良くあるのが、埃を被ったステムやホースを使用して、気がつかないうちに埃を吸ってしまう場合です。
人体にとっても悪いことですので、きちんとシーシャを吸い終わった後には全ての部位を丁寧に水洗いするようにしましょう。
9つ目 ボトルにアルコールを入れる
こちらは、間違いというよりかは、「気をつけましょう」というポイントです。
実際、シーシャ屋のメニューでも、アルコールボトルもあります。アルコールボトル自体をやめた方がいいのではなく、アルコールボトルは、思った以上に酔いが回ると言うことです。
アルコールを肺から摂取することになるので、お酒として飲むときに比べて非常に早く酔いが回ってしまいます。
もちろん酔ってしまいますので、車の運転はしないようにしてください。
最後 高いシーシャであればあるほど煙の質が良くなる
高いシーシャであれば、煙の質が良くなると言うのは、間違いでもあり、時々正解でもあります。
高いシーシャ(例えばWOOKAH)の方が、シーシャの煙が滑らかになることがあります。しかし、高いが煙の質も他の安いモデルのシーシャと同じくらいの煙であることもあります。
そもそも高いシーシャでも、素材には拘っているが、構造的な部分で研究にこだわっていない場合があるので、高いシーシャであればあるほど質が良くなるわけではないのです。
また、シーシャの煙の質がいい、美味しいと言うのは非常に主観的な要素が強いので、自分に合った、自分が美味しいと感じつシーシャの部品の組み合わせを探すのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
こちらの記事をきっかけにシーシャにおける間違いや勘違いに気がついてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事には前編がありますので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
CLOUDでは、他にも多くのシーシャに関する基本的な情報から、フレーバーの細かいレビューまで記事にしていますので、ぜひチェックしてみてください。
こちらの記事を参考にさせていただきました。