タバコと水タバコ(シーシャ)を比べてどちらがいいのかという議論に関しては、少なくともシーシャが生まれてから今までずっと続いてきています。
この議論に関してはさまざまな意見があり、正解もない議論になります。
正解のない議論に対して、最終的な結論はさておき、我々が考える少なくとも”シーシャ>タバコ”と考えることができる5つのポイントに関して一つずつ説明していきます。
【1つ】シーシャにはさまざまなフレーバー(味)があるから
一つ目のシーシャとタバコの大きな違いは、タバコと比べてシーシャの方が圧倒的多数のフレーバーが存在している点が挙げられます。
シーシャ屋に行けば、ニコチンの入ったありとあらゆるフルーツの味がするフレーバー、中には、ピザなどの変わった時のフレーバーが存在します。それらを組み合わせると無限とも言っていいほどの組み合わせの味がシーシャでは吸うことが可能です。
また、ニコチンの入っていないタイプのフレーバーや、スチームストーンなど、それらも含めると無限の可能性がシーシャの味にはあると言えます。
フレーバーに関する記事一覧はこちら
【2つ】シーシャはタバコよりも味が美味しい(場合が多い)
二つの目の理由は、シーシャにはタバコを吸った後に覚える口の中の独特な煙の違和感を覚えないという点が挙げられます。
シーシャを”美味しく”作ることができるのであれば、シーシャを吸った後の口の中は、1時間シーシャを吸った後でも、優しい甘みを残すフルーツの味、爽やかな花のような香りを残すこともあります。
シーシャを吸ったことがない人にとっては、シーシャの香りが衣類についていることは、その人に不快感を与えることもないこともありません。しかし、その匂いはタバコの衣服についた香りと全く違うものだとはっきりと言えます。
【3つ】シーシャは室内でも吸うことができる
3つの理由は、シーシャは室内でも吸えるということです。
確かに、部屋に匂いや、ヤニ(壁紙の色が変わること)がつくことを気にしない方は、タバコも室内で吸うことができます。しかし、シーシャに関しては、お香のような香りがシーシャを室内で吸った場合残ることがありますが、不快な香りではありません。
また、シーシャを室内で吸ったとしてもその色が壁紙などにつくことはほとんどありません。
というのもシーシャの煙の正体はほとんどがフレーバーに含まれる水分が水蒸気として空気中を漂っているものであるからです。
【4つ】シーシャは長く吸える(1~2時間)
4つ目の理由は、タバコが長くても10分程度で一回の喫煙が終わってしまう一方で、シーシャに関しては、最低でも1時間、長くて2時間以上吸えるという点です。
シーシャはそもそも人と”シーシャ”を共有することでその長い時間を使って、相手とコミュニケーションをするためのツールとして文化が作られてきたものであると言えます。
そのため、巷で言われる”タバコミュニケーション”の上位互換がシーシャだと考えることができます。
喫茶店でタバコを吸うと言っても、一回10分程度で、5本数としても、常に吸っていて1時間程度しかそこへ滞在することはできません。しかし、シーシャになると、1回が2時間近く、またはそれ以上になるので、非常に長い時間、シーシャを囲む時間ができるようになります。
その点も、タバコとシーシャを比べて、シーシャの方が優れているという理由として考えることができるでしょう。
シーシャ屋の滞在時間などに関する記事はこちら
【5つ】シーシャには作る工程にミステリアスな魅力がある
5つ目の最後の理由は少しずるいかもしれませんが、抽象的なポイントになります。
タバコは自分で巻く手巻きタバコであったとしても、1分程度で準備することができます。
一方でシーシャに関しては、シーシャを吸うために(お店でなければ)、シーシャの台を準備し、シーシャのフレーバーをえらび、フレーバーを絶妙なバランスでミックスし、ボウルに詰めて、それを長い時間かけて蒸らす。そして、炭の熱加減を調整しながら最高の煙を作り出すような、料理するような側面を持っています。
その工程は、めんどくさいと言えばめんどくさいですが、シーシャが好きな人にとっては、その時間がシーシャを楽しむ上で最も重要な時間とも言えるのではないしょうか。
その時間があることもシーシャがタバコと大きく異なっていて、シーシャがタバコに勝っているポイントとも言えるでしょう。
タバコとシーシャを比較したこちらの記事もチェックしてみてください。
今回の記事は海外のこちらの記事も参考にしています。英語で未翻訳ですがチェックしてみてください。