シーシャ台を選ぶときにはどのようにして選ぶのがいいのか。
どのブランドが自分の好みに合っているのか。
そういった疑問を、お家シーシャを始めようとしているかた、シーシャ屋を始めらる方は持ったことがあると思います。
今回は、シーシャを選ぶ際に、候補として挙げられるであろう、Khalil Mamoon(ハリルマムーン)についてのレビューをしていこうと思います。
ハリルマムーンの中でも今回は、KM002と呼ばれるモデルについてレビューしていきます。
KM002はハリルマムーンの中でも最もポピュラーと言えるようなモデルで、このモデルでシーシャを提供しているお店も多いです。
Khalil Mamoon(ハリルマムーン)とは
ハリルマムーンは、エジプト発のブランドで、シーシャを一つ一つ職人が手作業で製造していることで知られています。そのため、ハリルマムーンのシーシャは、耐久性、伝統的な装飾の美しさで有名です。
耐久性に優れていることからもシーシャ屋で取り扱っているケースが非常に多いと言えます。
ハリルマムーンのデザインは、特に他の近代的なブランドよりも伝統的であり、美しいです。
見た目、装飾
ハリルマムーンの見た目については、1.で言及した通りに、エジプトでのシーシャの伝統、また、これまでの数百年を誇る水タバコのカルチャーを反映したような美しい歴史感じられるデザインになっています。
大きさとしても、ハリルマムーンのブランドから出ているシーシャに関しては大きめのものが多く、これぞシーシャというイメージを持っています。
こちらのボトルのデザインからも想像できるようにファラオや、エジプトの神話に登場する神々が描かれた歴史感じる美しい装飾です。
ステムに関しましても、細かい装飾が施されています。
シーシャの楽しみ方として、ハリルマムーンでシーシャを吸う際には、シーシャ本体の美しさを楽しむこともできます。
問題点としては、KM002は特に細く長いモデルになっているため、ホースが引っかかるなどで倒れやすいということなどが挙げられます。
シーシャ屋でハリルマムーンを仕入れて提供する際には、お客さんが誤って倒してしまわないように、固定するなどの処置を施すことがあります。
お家シーシャでハリルマムーンを使用する際には、倒して炭で火事を起こしてしまうことも考えられますので、気をつけて取り扱う必要があります。
吸い心地について、煙について
続いて一番重要なハリルマムーンの煙についてです。
まず、大きく吸い込んでみての感想としては、吸いごたえがあるというところです。
ステムの先にディフューザーもついていませんので、シーシャのあの”ぶくぶく”という音を存分に楽しむことができます。
こちらの記事でご紹介している、ODUMANのシーシャよりも格段に吸感が重たくなっています。
もしかすると、シーシャを初めて吸う方にとっては、”あれ煙が出ない”というようなことが起こるかもしれませんが、シーシャを吸いなれている方には、ガツンとした煙を一気に抵抗感を持って吸い込むことができるようになっています。
また、ステムが長く、ボトルと熱を加えるトップとの距離が十分にあるため、フィルターとなるボトル内の水の温度が上がりにくくなっています。
ボトルにも十分な大きさがあるため、満足できるほどの煙の量も確保できています。
煙の感じとしては、軽さがなく、”シーシャ台”の不器用さも感じられる愛着持てるモデルだと言えます。
Khalil Mamoonの全体評価
良いところ
・歴史を感じるエジプトの装飾
・圧巻の大きさがある
・煙の吸いごたえがある
・ボトル内の水温が上がりにくい
悪いところ
・高さがあるため、事故が起きやすい
(高さは、70cm~90cmほどになるものがほとんどです。)
・手作りされていることもあり、密閉性が低い場合がある
・長いステムの手入れが多少難しい
Khalil Mamoon(ハリルマムーン)KM002のレビューは以上になります。
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