シーシャのフレーバーをミックスする際にどんなことを考えてミックスしますか?
同じような味のミックスをしてみる。同じブランドのフレーバーをミックスしてみる。
さまざまな考え方があると思います。
今回は、美味しいシーシャのフレーバーのミックスを作るときにどのようなことを考えたらいいのか。
どのような考え方をすれば美味しいミックスを作ることができるのか。ということについて記事にしました。
同じブランドのミックスをしてみる
まず、一つ目の考え方は、同じシーシャフレーバーのブランドをミックスしてみるという考え方です。
フレーバーのブランドによって作り方が大きく変わる
というのも、シーシャのフレーバーに含まれる水分量(シロップの量)や、フレーバーのタバコの葉っぱの大きさが実は、フレーバーによって大きく異なることが多いです。
例えば、アルファーヘル(AL FAKHER)のフレーバーは、シロップが比較的少なく、ねっとりしているイメージです。また、AL FAKHERのフレーバーのタバコの葉の大きさは、比較的バラバラで、基本的には細い葉に別れていますが、時々、枝のようなものが入っていたりします。
一方で、FUMARIのフレーバーは、他のフレーバーブランドに比べて、シーシャに含まれるシロップの量が多くなっています。ですので、FUMARIの公式のブログでも、シーシャを作る際には、フレーバーの余計な水分をクッキングペーパーでとってみてください、と書いてあるほどです。葉の大きさも非常に薄い葉っぱでそれぞれの大きさが比較的大きめになっています。
フレーバーのブランドによって作り方が大きく変わってくる
シーシャ屋で働いている方であればわかると思いますが、シーシャを作る際に、フレーバーのブランドによって作り方は大きく異なってきますよね。
AL FAKHERであれば、初めに少し高めの温度で、一気に熱して、5分ほどで炭を減らして低温で蒸らすなど、、、(考え方の個人差はあるので異論は認めます)
ですので、フレーバーのブランドが異なるものをミックスして作る際には、さまざまな試行錯誤をした上で、そのミックスに最適な温度管理をする必要があるのです。
そうなると、特にお家シーシャなどでフレーバーの量が限られる中で、多くの試行錯誤をするほどの余裕はないですよね。
そこで、一つ目のアイデアとして、
”同じフレーバーのブランドをミックスして、温度調整のしやすい同じブランドのミックスをしてみる”
ということを考えてみてはいかがでしょうか?
同じ系統のフレーバーをミックスしてみる
続いてお勧めするのは、同じ系統のフレーバーをミックスしてみるという方法です。
ちなみに私が好きなミックスでもある、お花ミックスはこちらの考え方で作っているミックスです。
「アールグレイ+ジャスミン+ローズ」のミックスです。
こちらの考えからはいくつかのパターンがあります。
①甘々系フレーバーだけをミックスしてみる
例えば、キャラメルや、バニラ、シナモンなどの甘い系のフレーバーだけを選択して、ミックスしてみると、どの味も甘さが引き立って非常に美味しいミックスになることが多いです。
例えな、「バニラ」+「キャラメル」などで、スターバックスのフラペチーノのような味を再現することができます。
②香り系のフレーバーだけをミックスしてみる
香り系のフレーバーのミックスはミスすることが少ないと思います。
例えば、先ほどご紹介した、お花系のミックスなどは、それぞれのフレーバーが味の邪魔をせずに引き立て合うので、非常に美味しいミックスに仕上がります。
特に香り系のフレーバーは、それぞれのフレーバーの主張が抑え目ですので、互いに邪魔することが少ないです。
③フルーツ系のフレーバーだけでミックスしてみる
フルーツ系のみのミックスも、何かフルーツミックスのような雰囲気に仕上がります。
南国風にしたいのであれば、パイナップルと、マンゴー、ピーチなどをミックスすると非常に美味しいミックスに仕上がります。
こちらの南国風のミックスは非常に人気なミックスになっています。
実際にある組み合わせを再現してみる
こちらの考え方は、シーシャ屋の方は良く使う考え方なのではないでしょうか。
お客さんが、「〇〇みたいなフレーバーのミックスにしてください」みたいな困った注文をすることがあるのではないでしょうか。
そんな時には、実際にある食べ物の組み合わせなどをしてみるといいでしょう。
例えば、ブルーベリーマフィンのフレーバーに、アイスクリームを載せるイメージで、バニラのフレーバーを追加したら美味しいミックスになります。
他にも、ソーシャルスモークのフレーバーである”香港ミルクティー”に、紅茶系である”ジャスミン”や”アールグレイ”を追加で組み合わせてみると、まさに紅茶ミックスの出来上がりです。
ミックスすることを前提で作られたフレーバーもある
最後は、ただの情報ではありますが、シーシャのフレーバーにはミックスすることを前提としたフレーバーがあります。
例えば、FUAMRIのミント味のフレーバーはミックスされることが前提として作られており、ミックスしやすくなっています。
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