ばんびえん高田馬場本店

ばんびえん高田馬場本店がリニューアル。席数を減らしてまで、何を実現したかったのか?聞き尽くしました。

シーシャ好きなら知らない人はいない老舗シーシャカフェ、”ばんびえん”。現在は、「ばんびえん高田馬場本店」「ばんびえん高田馬場2号店」「ばんびえん中野店」の3店舗が展開されています。

それぞれのお店が特徴を持ちながら、違う楽しみ方があるのがばんびえんの素晴らしい点です。

今回、ばんびえんの原点とも言える「ばんびえん高田馬場本店」が大規模なリニューアルをしました。内装から、席の配置まで大きく変わっていました。何を目的に、何がどのように変わったのか?

実際に足を運ばせていただき、聞き尽くしてきました。

内装何が変わったのか

今回のリニューアルにあたって、内装に関してはいくつかのテーマがあるように思えました。それは、以下の2つの観点です。

「物販コーナーの拡大、最適化」と「さらに心地の良い空間」です。

それぞれの観点に関して、ばんびえんのりょうさんのお話も含めながら見ていきましょう。

物販コーナー

まず、お店に入って目に入ったのは床から天井まで広がる物販コーナーです。フレーバーから、パイプ、ボウル、ヒートマネジメントまで幅広く展示販売されており、それらが非常に良く見えるような配置になっています。

フレーバーも非常にラインナップが広くなっており、以下のフレーバーが取り扱われています。

  • Tangiers
  • DOZAJ
  • DEBAJ
  • Azure
  • FUMARI
  • REVOSHI
  • Al Waha
  • GIXOM
  • Social Smoke

席に座るとゆったりとそれらのアイテムを見ることができます。また、もちろん店員さんに聞きながら購入をすることができるので、非常にスムーズに自分に最適なアイテムを選べるような環境が整っています。

カウンター

続いて、内装で最も大きく変わった点を聞いてみると、”カウンター” と、席数を減らしてまでも追い求めた”居心地の良さ”を挙げていました。

今まで、高田馬場本店では、カウンターはありませんでした。下の以前との比較写真を見るとよくわかると思います。

やはり、作業をしたいお客様、一人でシーシャをゆったりと楽しみたいお客様も来店割合としては多いようで、そういったお客様もゆったりと周りの目を気にせずに過ごせるのがカウンターだそうで、カウンター指定での予約もあるようです。

確かに、一人でゆっくりと本とシーシャ、作業とシーシャなどを楽しみたい時はカウンターがベストですね。

カウンター用の椅子もゆったりと2時間はストレスなく過ごせるものになっているとのこと。

おすすめの席は?

「ちなみにりょうさんイチオシの席はどこなのでしょうか?」

「難しいですが、窓際の大きな緑色のソファが好きですね。

ここに座ってみるとわかるのですが、外の様子が結構見えるんです。昼間はいい光も入りますし、個人的には一番落ち着くのがこの席です。

ここの席では、五人ほど座れますし、比較的大人数の時もここがおすすめです。

一人の場合は、カウンター席の入って一番奥の角っこの席がいいですね。隣に人がいないですし、完全に一人の時間を楽しむことができます。」

何が変わる?

内装が大きく変わったことはわかるのですが、それ以外に変わっていく点などあるのでしょうか?

パイプのセッティングや、体験として大きく変わっていくことはあるのか、聞いてみました。

最高級のパイプセット

まず、ご説明いただいたのは、「パイプセット」の変更です。

この改装を機に、EGERMANN(エガーマン)のボトルや、Amazon Hookah のパイプなど、最高級のセッティングでシーシャを提供するようになったそうです。

これらのセッティングは、セットで¥60,000(日本円で)ほどするセッティングだそうで、今の価格で吸うことができるのは、損をしてしまうくらいだそう。

10年以上シーシャを愛し、提供し続けてきたばんびえんが世界中のパイプを試してその中で気に入った、最高のセッティングでシーシャを楽しめます。

また、ボウルやヒートマネジメントに関しては、基本的に、チルインボウル、ロータスのセッティングになっています。

未販売フレーバーのお試し

ばんびえんでは、これから世界でもそもそも販売されることのなかった、AZURE(アメリカ)のフレーバーを試せるようにしてくとか。

店員さんに、色々と聞いてみて他では楽しめないシーシャの味も試させてくれるかも、、、

ばんびえんの成り立ちとこれから

最後に、軽くばんびえんの歴史と、今後のお話を聞いてみました。

破産しかけて

どうして、ばんびえんを立ち上げたのでしょうか?りょうさんがシーシャを大好きなのはわかりますが、シーシャ屋さんを立ち上げる経緯を知りたいです。

シーシャが大好きすぎて、破産しかけた。というのが理由の一つですね。

シーシャが好きすぎてずっとシーシャを吸っていました。

そんな中で、シーシャにかけるお金がどんどん増えていき、海外ではさらに新しい商品などもどんどん出てきており、全部を試していっているとキリがない。

ですので、お店を作ってしまって、シーシャを仕事にして、ずっとシーシャを吸いたい。

というのが最初に考えていたことです。笑」

そういった経緯があったんですね。りょうさんらしくで納得できます。笑
こういった形で、たくさんの人に愛されるばんびえんという場所が出来上がり、今後はどのような展望を持っているのでしょうか?

「展望といった展望はないのですが、一生シーシャを吸って生きていきたいです。

そのために作った場所がばんびえんという場所でもあるので。

また、チルインボウルなども作った中で、そういった自分で作ったシーシャアイテムを海外に売っていきたいという気持ちはありますね。」

シーシャを一生吸っていく。そんな思いが作ったばんびえん。

今回は、内装の大規模なリニューアルをしたばんびえん高田馬場本店について実際に足を運んで取材させていただきました。

本当に好きなものを詰め込んだお店で、シーシャを購入するところから、お店で最高のシーシャを楽しむところまで、こだわりが詰め込まれた場所です。

シーシャを楽しむにはやはり、ストレスフリーに2時間以上過ごせる内装が必要です。

そういった観点が満たされているお店は実はそこまで多くないと思っています。ですが、ばんびえんは間違いなくそれが満たされており、多くの人に愛される理由がよくわかります。

ばんびえんについて

ばんびえん高田馬場本店

営業時間14:00〜24:00(LO23:00)年中無休
住所新宿区高田馬場4-18-9 ハイシティ高田馬場2階
(1階 蕎麦屋あづち 中華料理屋)
TEL03-5937-5793
アクセス①JR高田馬場駅の早稲田口を背に左にまっすぐ6分
②早稲田通り沿いに薬局くすりの福太郎→みずほ銀行→
スーパーオオゼキ→パチンコ屋TOYO104→
ばんびえん(1階、そば屋、KFC、中華料理屋)

んびえん高田馬場2号店

営業時間14:00〜24:00(LO23:00) 木曜定休
住所新宿区高田馬場1-32-11 オザワビル2階
(地下1階 とんかつなりくら / 1階 ボンベイカレー)
TEL03-6380-2009
アクセスJR高田馬場駅から徒歩2分

ばんびえん中野店

営業時間14:00〜24:00(LO23:00) 年中無休
住所中野区中野5-36-6 2階           
(1階 居酒屋)
TEL03-6876-7719
アクセス①中野駅の北口を背に右へ、線路沿いに真っ直ぐ。
②1つ目の角を左へ曲がって、ずーっと真っ直ぐ。
(右にライフ、左にパチンコ屋が見えてくる)
③つぶれたカラオケ屋を右に曲がってすぐ。
(魚せん、酔っ手羽がある通り)

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