電子シーシャ(E-Hookah)は、古典的で伝統的なシーシャから派生した現代的な製品です。今回はそんな海外でもシーシャの代替品として人気を博している電子シーシャについて解説していきます。
「シーシャって炭の扱いが難しいから、自宅シーシャ・家シーシャをするのにハードルを感じている。」
「炭なしでシーシャって作れないの?」
そんな方に是非お読みいただきたい記事です。
メリット:炭なしで手間がかからない


シーシャを吸うためには多くの準備が必要になります。
ボウルにフレーバーを詰め、炭を焚う。もちろん吸い始めてからも定期的に炭の交換が必要です。この手間がシーシャに魅力を生んでいるのは確かです。
しかし、シーシャを吸いたいけど作ったことがないという方には、1からシーシャの作り方を学ぶのは少しハードルが高いという一面もあります。なかなかうまく煙が出なかったり、お店のような美味しいシーシャが作れなかったりと、挫折してしまう方も多いかもしれません。
一方電子シーシャはその名の通りコイルに電流を流すことで熱を発生させます。
そのため炭が必要なく、ストレスなくシーシャを楽しむことができます。自宅でシーシャを楽しむ場合は、炭を落として床を傷つけてしまう心配もなく安心して楽しむことができます。
電子シーシャはそもそも燃焼させるものが違う
シーシャは一般的にタバコの葉を原料にしてシロップ状のフレーバーを混ぜ合わせたものを原料とし、それを燃焼させて煙を発生させます。
一方で電子シーシャはVAPEで使われるリキッドと同じものを使用します。しかし日本ではニコチン入りのリキッドの販売が禁止されているため、ニコチンフリーのリキッドを使用するか、もしくは海外から個人輸入する必要があります。


つまり、電子シーシャとはいうものの、実際はVAPEの煙をシーシャの器具・仕組みを利用して吸うことができるというアイテムになっています。
電子シーシャにはさまざまなタイプがある
電子シーシャ(E-Hookah)には、トップ・HMSが一体になった電子シーシャもあれば、ボトルからステムまで全て一体になったものまで様々です。
下の商品は前者であり、普段トップをステムに差し込むのと同じ要領で接続することができます。


この商品はAspire – Proteus E Hookah(アスパイア プロテウス Eフーカー)というもので、日本でも比較的よく見かける商品となっております。
このタイプの電子シーシャは、おなじみStarBuzzからも販売されており、以前炭が不要!?”E Hookah Head(電子シーシャヘッド)”とはで紹介しましたので興味があればご覧ください!
そして次の商品は後者(全て一体型)の電子シーシャです。
この商品は”NEBBEN“と呼ばれるスペイン・バルセロナ発の電子シーシャブランドです。シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。


こちらのNEBBENは、詳しく紹介した記事がございますのでよければご覧ください!
先日、2016年にリリースされていた電子シーシャ"Jimmy's shisha"をご紹介しました。 正直いうと、そこまで売れている印象なく、日本では知っている人などほとんどいないようなブランドでした。 今回は、3ヶ月ほど前にリリ[…]
自宅で電子シーシャ、いかがですか?
このように、本格的なシーシャとまではいかないものの、自宅で楽しむには十分のアイテムです。
炭が不要で簡単に楽しむことができるので、すでにVAPEを持っている方の新しい煙の愉しみ方として、シーシャを始めたいけど難しそう、始めたけど挫折してしまった、、、という方にとてもオススメな商品になっています!
興味を持たれた方、是非試してみてはいかがでしょうか?