シーシャを自宅で作る方法 家シーシャ作り方

家・自宅でのシーシャを作り方・必要なものを解説

今回の記事では、自宅でシーシャを作る方法についてご紹介いたします。

シーシャを家で作ると考えると、かなり難しいのではないかと想像されるのですが、意外と簡単に作れちゃいます!

慣れれば、シーシャ屋さんのようなクオリティの高いシーシャを自分で作れるようにもなります。

ということで、今回の記事ではおうちシーシャのすすめをご紹介していきます。

「自宅でシーシャを始めたい!」

「けど、何が必要なの?どうやって家でシーシャを作るの?」

といった方におすすめの記事になっています。

家・自宅シーシャで準備するもの

まずは、自宅シーシャに必要なものをご紹介していきます。

最低限必要なものは以下の6つです。

簡単に、家シーシャで何を揃える必要があるのかをご紹介していきます。

シーシャパイプ

これがなければ始まりません。シーシャといえばこのシルエットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

日本でよく見るシーシャパイプブランド3選でもご紹介しましたが、SHISHABUCKS(シーシャバックス)、Khalil Mamoon(ハリルマムーン)、ODUMAN(オデュマン)などが有名なブランドですね。

また材料としてはガラスが多いイメージですが、最近は耐久性や持ち運びやすさなどに優れた木製のシーシャパイプも密かに人気を集めています。

メリットについては木製シーシャが良い4つの理由にて、また実際の木製パイプについてはモダンで、シンプルで、木製のスロバキアのシーシャパイプブランド”insahAR”でも紹介しています。ぜひご覧ください!

シーシャボウル

フレーバーを詰めるのに使われるボウルです。

材質や形状がいろいろあり、それぞれにバリエーションがあります。

一つのボウルを育てるもよし、あらゆるボウルを揃えてバリエーションを楽しむもよし、

意外と奥が深い部品なんです。

oblako STONEを早速試してみるにて、oblakoというブランドから出されているボウルの紹介をしています。

個人的にこの素焼きの素朴なデザインがかわいいなあと思います。素焼きなのでフレーバーのシロップが染み込みやすく、その点で自分で育てる楽しさがあるのも魅力的です。

ヒートマネジメント

シーシャの熱管理をより適切に行うことを可能にするヒートマネジメント。

なくてもシーシャは作れますが、あるときっと便利です。

ヒートマネジメントシステム(HMS)の種類・使い方では、ヒートマネジメントの基本的な情報をかなり詳細にまとめています。かなり多くの方にご覧いただいています。

購入を検討している方はまずご覧ください!

シーシャフレーバー

シーシャフレーバーで揃えるもの、自宅シーシャ

紙タバコと比較したときにシーシャに特有な楽しみ方のひとつに「フレーバーの味を楽しむ」があるでしょう。

こちらも言わずもがなたくさんのブランドからかなりのバリエーションがリリースされています。

【総選挙】CLOUDユーザーの皆様に人気のシーシャフレーバーとブランドが判明しました。(第一弾)は、CLOUDユーザーのみなさまに人気のフレーバーを投票していただいた記事です。

また当サイトが運営しているCLOUD SHOPにて、数多くのフレーバーも販売しています。

フレーバー一覧ページは、ただ眺めているだけでもワクワクします。

シーシャ用炭

シーシャの炭もこだわれば奥深い世界です。

炭に着火するコンロ(IHの場合)

ここまでで、ひとまず自宅シーシャを始めるのに必要なアイテムを順にご紹介させていただきました。

これに付随して、アルミホイルや、鍋などがあれば非常に便利なのですが、今回は、シーシャに直接的必要なアイテム(必須なアイテムで特殊なもの)をご紹介させていただきました。

これさえあれば、自宅シーシャは完成します。

1.5万円〜2.5万円の間で、全ての道具を揃えることも可能です。

詳細な初期費用の計算は家シーシャと店シーシャのコストを関数で比較してみたで紹介しています。

簡単なシーシャの作り方(手順)

次に流れについて説明します。

①まずコンロに炭を適量(2〜3個)おいて、炭に火をつける

炭に火をつける際は、このようなイメージです。ですが、こちらの記事でもご紹介していますが、シーシャ炭に火を素早く効率的につける方法もあります。興味のある方はぜひこちらの記事をチェックしてみてください!

この作業は時間がかかるので、一番最初にすることをお勧めします!

②フレーバーをクレイトップ(ボウル)に詰める。

炭を炊いている間に、フレーバーを準備します。フレーバーを適量(10〜12g)ほどボウルに詰めます。

ボウルによっても、フレーバーが詰められる容量が大きく異なったりもしていますので、フレーバーを詰める目安は、シーシャのフレーバーを詰めた際の一番上の部分が、シーシャのボウルの淵から5mm~1cmほど隙間ができているほどでしょう。

また、ボウルによっても完全にシーシャのフレーバーを詰める際に気をつけるポイントが異なりますので、そこは注意が必要です。

例えば、ファンネルタイプと呼ばれるこちらのボウルであれば、フレーバーの高さと、ぎちぎちにシーシャのフレーバーを詰めないようにすることに気をつける必要があります。

こちらのストレートタイプのボウルであれば、フレーバーを詰める部分の下部に空気と煙が通り抜けるための穴が空いていますので、そこにフレーバーを落としてしまわないようにすること、そして、そこにフレーバーを詰めてしまわないようにすることが重要になってきます。

その穴を塞いでしまうと、空気と煙が通る空間がなくなってしまうので、シーシャを吸う際に、吸いずらくなってしまい、そもそもシーシャを楽しむことができなくなってしまうことがあります。

主にシーシャのボウルに関してはここで説明した、ファンネルタイプのボウルと、ストレートタイプのボウルが主流ですので、これらの点に特に気をつけておけば問題ないでしょう。

③クレイトップにアルミホイルを巻いて、穴を開ける

続いては、シーシャのボウルの上部にアルミホイルを巻いていきます。

ただ、ターキッシュボウルや、Oblakoボウルなどはヒートマネジメントを使用するのであれば、アルミホイルを巻かなくても一定の美味しいシーシャを作ることができます。この辺りが少し複雑ですので、使用するヒートマネジメントに分けた、アルミホイルを巻く際のちょっとしたポイント、巻くべきか巻かなくてもいいのかを簡単にご紹介します。

アルミホイルの巻き方については、こちらの動画が非常にわかりやすく、この真似をすることによって、ほとんど全てのボウル(かなり特殊な形でない限り)で慣れていけば上手にアルミホイルを巻くことができるようになると思います。

■ヒートマネジメントを使用しない場合

ヒートマネジメントを使用しない場合は、「直置き」と呼ばれるシーシャの作り方になります。この場合は、100%アルミホイルを巻く必要があります。

こちらの上の写真のように、直置きの手法を取る際には、シーシャのフレーバーを詰めたボウルにアルミホイルを巻きつけて、炭をその上に設置してボウルとフレーバーを熱するような形になります。

ただ、こちらの作り方はシーシャの作り方の中でも優しい、吸いやすい味で作りたい場合は、非常に難易度が高いです。日本のシーシャ屋さんでこの作り方をメイン活用しているお店はあまりありません。

ですので、特にシーシャを自分で作り始める際には全くおすすめできません。

■使用するヒートマネジメントが「ロータス」の時

続いて、使用するヒートマネジメントが、ロータスの場合は、”アルミホイルを巻いても巻かなくても問題ありません”。

ただ、ロータスをセットして、シーシャを作る場合は、フレーバーの高さに要注意です。

ロータスヒートマネジメントの裏側には、凹凸があり、ボウルの淵の高さよりも数ミリ低い位置にヒートマネジメントがボウル内に入る混むような形になります。

こちらの記事を読んでいただくとさらに理解が深まると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

■使用するヒートマネジメントが「アマボースト」の時

続いては、アマボーストヒートマネジメントを使用する場合です。この場合は、アルミホイルを巻いた方がいいです。

というのも、こちらの写真からはわかりにくいのですが、こちらのヒートマネジメントは底面に小さな穴がたくさん空いているような形になりますので、炭(灰)がパラパラ落ちてしまうからです。

そうなると、もし、アルミでボウルを覆っていないのであれば、フレーバーに炭が落ちてしまい味が変わってしまうことがあります。

■使用するヒートマネジメントが「ターキッシュリッド」の時

こちらは、ターキッシュリッドになります。ターキッシュリッドを使用する際にもアルミホイルを巻くのが一般的です。

アマボーストヒートマネジメントのケースと同様に、ヒートマネジメントの底面に小さな穴が空いていますので、炭がシーシャのフレーバーにかかってしまうことがあるからです。

それではつづて、シーシャの本体を準備していきます。

④シーシャ本体を準備する

シーシャ本体に水を入れます。この際に気をつけるべきなのは、シーシャのステムと呼ばれる写真の部分一番下部の先が、水の中に1cmほど浸かるように水の量を調整する必要があるということです。

先がそもそも水に使っていないと、シーシャの煙が水を介さずに、タバコのように直接吸引されてしまいますし、先が3cmなど水の中に深く浸かりすぎてしまっていると、シーシャを吸うさいに、抵抗が大きすぎてしまいます。

⑤炭をヒートマネジメントにセットする

クレイトップの上に、ヒートマネジメントを置き、炭を入れましょう。炭を適量(2〜3個)入れ、フレーバーを蒸らします。この蒸らし時間も味が決まる重要な時間です。フレーバーの種類や使用する機材にもよりますが、5分〜7分を目安に蒸らしましょう。

使用する機材ごとの作り方は、こちらのカテゴリから探すことができます。

⑥吸い出し

フレーバーの蒸らしを終えたら、吸い出しを行います。ゆっくり深く深呼吸するようなイメージで、クレイトップ全体に火がわたるように吸い出しを行います。吸い出しを行い、味が安定してきたら、炭を減らし(2個〜2個半)完成です!慣れれば、簡単に作ることができます。

まとめ

今回の記事では、自宅シーシャの作り方をご紹介しました。

複雑そうなシーシャですが、意外と簡単に作れちゃうんです!

自宅シーシャが作ることができれば、家に友達を呼ぶ時、パーティ、キャンプなどで大活躍間違いなしです!

CLOUDでは、シーシャ入門用のシーシャセットがあります。自宅シーシャでCHILLな時間を楽しみましょう。