シーシャを自分で作るようになった方、今までも作ってきたけれどもうまくいかなかった方。そんなシーシャ好きに向けていくつかシーシャ作りのヒントを記事にしてみました。
もしかすると、当たり前な情報もあるかもしれませんが、ぜひ、参考にしてみてください。
今回の記事はこちらを参考にしている部分もありますので、参考にしてみてください
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シーシャの構造をきちんと理解
シーシャは、実際には、多くの人が思っているよりも複雑な構造ではありません。
水ギセルの構造は非常に単純です。 トップに装着するボウルにフレーバーを詰め、それを上部から炭を使用して熱し、発生した煙をホースから水をフィルターとして吸い込むようになっています。
詳しくは、以下の記事で説明していますので、参考にしてみてください。
また、こちらの記事もシーシャの部品のそれぞれの役割が詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。
ふわふわにフレーバーを盛る
シーシャの煙の質に影響を与える、実は最も重要とも言えることが、”シーシャフレーバーの詰め方,盛り方”です。
シーシャのフレーバーの種類や、使うボウル(トップ)の種類によっても、フレーバーの盛り方は変わってきます。それぞれの種類のボウルや、シーシャフレーバーによるフレーバーの盛り方については、あげていくとキリがありません。
今回は、最もよくみるAl Fakher（アルファーヘル）でみてみます。
実は、Al Fakher(アルファーヘル）は美味しいシーシャを作ることが比較的容易なフレーバーです。
シーシャをボウルに詰める流れ
①フレーバーに含まれる大きな葉をカットする必要があればカット
②カットしてフレーバーを10~13gほど軽量して一旦ボウルに盛る。
③フレーバーをキツキツに盛るのではなく、先が尖ったものなどでフレーバーとフレーバーの間に隙間ができるようにふわふわに盛る。
④ボウル上部の縁にフレーバーができるだけ触れていないようにする
（上部からボウルが熱されるため、急激な温度上昇でフレーバーが焦げないため）
以上の4点に気をつけながら、フレーバーを盛ってみてください。
シーシャ屋やシーシャを作る人によって、流派が変わってくる事もありますので、参考程度にしてください。
熱加減を調整する
シーシャを作る際に、トップに配置する炭を追加するときは、適切な量を使用していることを確認する必要があります。
温度が高すぎるとシーシャが焦げて非常に不快な煙（喉を刺すような強い煙）が発生してしまいます。
温度が低すぎると煙がかすれるか、まったく煙が出ないことがあります。
シーシャの煙は、たばこのように葉を燃やして出しているわけではなく、時間をかけて蒸仕上げることで、煙（水蒸気）を発生させていますので、温度が高ければ、出ている煙は、単にフレーバーが燃えている煙である可能性があります。
火加減については、炭の配置や、炭の量に左右されますが、言葉では伝えきれないところがあります。
シーシャを吸いながら、煙の強さや、煙の量を見ながら適度に炭の配置を変えたり、炭の量を減らしたり、増やして、調整してみることが最適解だと言えます。
水の量を調整する
シーシャボトル内の水位は、シーシャの煙の質に大きな影響を及ぼします。
水が少なすぎると十分な煙を出すことができず、空気を吸い込んでいるように感じることがあります。
一方で、水が多すぎると、吸い込みが非常に重くなり、十分な煙を出すことが難しくなることがあります。
また、ホースから煙を吸い込もうとした際に、水も一緒に吸い込んでしまうことがあります。
シーシャボトルに水を注ぐときは、水位がステムの水に浸かる部分から1cmほど上にあることを確認してください。
こうすることによって、シーシャボトル内が十分な空気密度になり、煙が発生し、吸入時に水がホースに入るのを防ぐことができます。
密閉して空気が抜けないようにする
最後のヒントは、シーシャが完全に密閉されているかどうかを確認することです。
シーシャを吸い込んだときに空気漏れがないように、すべての部品に空気が抜けてしまう隙間がないかどうか確認してください。
ボウルはパッキンを使用して、ステムに取り付けて、シーシャを吸っている際、シーシャを移動する際にボウルが落下してしまわないようにする必要があります。
ホースもパッキンでステムに取り付ける必要があります。
ボトルとステムは、空気の侵入や煙の漏れを防ぐためにパッキンで固定する必要があります。
きちんと全ての部分で密閉されたシーシャを準備しておくと、煙の吸い心地もよくなりますし、煙の量も増えます。さらに言えば、煙の質さえも最高のものを作り出すことができます。
