皆さんはスパイス系のフレーバーを試してみたことはあるでしょうか。
シーシャを吸いたての場合はフルーツ系やお菓子系のフレーバーが取っつきやすいと思います。
しかしシーシャの醍醐味はスパイス系のフレーバーにこそあると思います。
料理の隠し味としてよく使われるスパイスですが、シーシャであれば五臓六腑に染み渡るまで感じ取ることができます。
スパイスってこんな実際はこんな味だったのか、、というように、あなたの嗅覚や味覚に新たな発見を与えてくれること間違いないです。
今回の記事ではシーシャのフレーバーに見られる代表的なスパイスをご紹介します。
シナモン
初めはシナモンのご紹介です。
香り高いシナモンは「スパイスの王様」として有名です。
シナモンは独特の甘みと香り、そしてかすかに辛味を感じるのが特徴です。
また素材の甘みを引き立ててくれるスパイスであるため、パイやクッキー等のお菓子や紅茶などのドリンク類の香りづけによく使われることが多いですね。
シーシャとしてのシナモンは、“甘味を感じるシュガー系のシナモン”や”辛味を感じるスパイシーなシナモン”など各社、特徴のあるシナモンフレーバーを展開しています。特にアルファーヘルやドザジ、ナハラのシナモンが有名です。
カルダモン
続いてはカルダモンのご紹介。
カルダモンは香り高く、古来より世界各国で料理や飲料の香りづけに使われたり、医薬品としても重宝されてきました。またシナモンが「スパイスの王様」と呼ばれているのに対して、カルダモンは「スパイスの女王」と呼ばれています。
香りの特徴としてはスパイシーな中にも柑橘系のような香りがあり、爽快感を感じられるのが特徴です。
シーシャとしてのカルダモンは単体でも美味しいですし、mixする場合もシーシャの味をまとめてくれる優秀なフレーバーです。アルファーヘルやブタタバコ、ALWAHA JSEのカルダモンが有名です。
ジンジャー
お次にジンジャーをご紹介します。
ジンジャーは3000年の歴史を持ち、あらゆる料理に欠かせない万能なスパイスです。
さわやかな香りと辛みを感じるのが特徴で、ピリッとしたそのスパイシーな香りは日々の生活に活力を与えてくれます。
シーシャとしてのジンジャーはソーシャルスモークのジンジャーティーやアフザルのジンジャーエールが有名です。どちらもピリっと香るジンジャーが他のフレーバーの味を引き立ててくれます。
パン
パンとはPaan、Panと表記され、ブレッドの方のパンではありません。
パンという言葉に聞き馴染みがない方も多いと思いますが、インドやパキスタンといった南アジア地域で広く嗜好品として愛されているスパイスの総称です。
また、パンはキンマという葉にビンロウジ(檳榔という植物の実)を包んだもので、嗜好品としてのパンはなかなか形容しがたい味となっています。
ここまで聞くと、他のスパイスと違って美味しくなさそうと思われる方もいるかと思います。
しかしシーシャのフレーバーとしてのパンは若干の癖こそ感じるものの、白檀のような香りがあり、かなり美味しいです。
シーシャ好きには根強いパンのファンがいるのも納得できる美味しさです。
パンのフレーバーはアルワハのパンラズナやアフザルのパンラスが有名です。アフザルはパンラス以外にもパンを主体として甘さやビターさ、柑橘系を加えた幅広いパンのフレーバーを展開しています。(さすがパンが人気なインドのメーカーなだけあります。)
パンについてはシーシャのフレーバーでよく聞く”パン(Paan)”って何?パンラズナの名前の由来で紹介しています。気になる方はぜひご覧ください!
まとめ
この記事では、シーシャでよく見るスパイスをご紹介しました。
スパイス系のフレーバーは単品でも美味しいですし、mixすることでより奥深い味わいを楽しめることができます。
タイトルにも書きましたが、スパイス系のフレーバーこそシーシャの醍醐味であると考えています。
ぜひ、皆さんもスパイスの魅力に触れてみませんか?
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