赤坂でゆったりとした時間を過ごす。LA NATURE(ラ・ナチュール)の考えるシーシャの楽しみ方。

東京は港区、赤坂。落ち着いた雰囲気と高級感のある街です。赤坂見附駅から徒歩2分、赤坂駅から徒歩5分の立地に、LA NATURE(ラ・ナチュール)はあります。今回の記事では、シーシャをゆったりと楽しめるLA NATUREさんに直接インタビューさせていただきました。店舗の紹介からシーシャへのこだわり、シーシャとの出会いなど、ぜひ最後までお楽しみください!

LA NATURE とは

LA NATUREは、2021年11月15日にオープンした赤坂のシーシャ専門店です。300種類以上の非常に豊富なフレーバーを置かれており、赤坂でゆっくりと本格的なシーシャを楽しめるため、非常に人気のスポットとなっています。

ゆったりと過ごせる空間

赤坂に合ったお店、という部分を強く意識されています。六本木や麻布ほどギラギラとしていない、港区の高級感を維持しつつ、ゆったりとできるようなお店です。時間制もなく、音楽はゆったりとしたジャズが流れており、ゆったりと過ごすことができます。

また、お客様は若い経営者の方や赤坂勤務の方々などが多いようです。渋谷などのようにエネルギッシュな若者が多いわけではなく、仕事をしてその間にゆったりと過ごせるような場所になっています。

多様な利用シーン

利用のシーンもさまざまなようです。会社帰りにゆったりと疲れを取りに来る方々、2次会で利用される方、打ち合わせでの利用をされる方、作業スペースとして利用される方、などがいらっしゃいます。また、デートで利用される方も非常に多いとのことです。

豊富なメニュー

シーシャメニュー

まず、フレーバーは300種類ほど用意されています。初心者の方でも選びやすいよう、オススメのミックスメニューを8種類提供されています。

また、2023年7月から期間限定で”梅酒”の再現ミックスを提供されています。梅の酸味から梅酒独特のシロップ感ある甘さまで表現した再現ミックスです。筆者も実際に吸ってみたのですが、完全に梅酒で少し驚いてしまうほどでした。

ドリンクメニュー

ドリンクは見た目というより、あくまでシーシャに合うような、赤坂の土地に合う質の高いお酒などを提供することを意識されているように感じました。現在もイチローズモルトを置かれるなどウイスキーにこだわっている印象ですが、今後もウイスキーの種類は増えていくようです。

また、モクテル(ノンアルコールカクテル)の種類も非常に豊富です。ノンアルのリキュールを混ぜたノンアルコールのドリンクにもこだわっており、実際に半数近いお客様からの注文があるようです。

シーシャへのこだわり

続いて、シーシャへのこだわりを大きく4つお聞きしたので、ご紹介します。

フレーバーの使用量を規定しない

多くのシーシャ屋さんではフレーバーを何グラム使用するか大体定められており、美味しく吸える時間も店舗によって様々です。LA NATUREでは、フレーバーの使用量を定めておらず、長時間(3時間以上)美味しく吸いながら時間を過ごせるようなシーシャを提供しています。

期間限定のミックスメニュー

LA NATUREでしか吸えないミックスメニューがあります。レシピは非公開で、ここでしか吸えない、そして再現度の高いミックスを提供しています。

特徴としては、「ちょっと吸ってみたい」「ちょっと面白い」と感じるようなキャッチーなミックスが多いことが挙げられます。これまでに人気が高かったミックスは、”黒蜜ぜんざい”や”シャインマスカット” などだそう。確かにちょっと吸ってみたい気にさせられます。

煙多く、吸いやすく、味濃く

この3点を特に意識して作られています。シーシャに慣れていない層の方が多いこともあり、煙がしっかりと出て吸いやすくする、というところを特に深く考えられている印象を受けました。“シーシャそのものの良さ”をできるだけ最大限伝えられるようなシーシャを作られています。

丁寧なヒアリング

LA NATUREでは、300種類くらいのフレーバーから最適なシーシャミックスを提供しています。お客様一人一人の好みや気分に合わせてシーシャを作るためにも、コミュニケーションをしっかりと取られているようです。フレーバーを決める際のヒアリングも特にマニュアル化はしておらず、お客さんの様子を見ながらそれぞれのスタッフがそれぞれのコミュニケーションの良さを活かすようなヒアリングをされています。

オーナーへのインタビュー

さて、ここからは、LA NATUREのオーナー様であるみっちーさんにお話を伺ってみましたのでそちらをご紹介します。

シーシャにのめり込んだ経緯

2018年、新卒で入った会社で、同期との飲み会の2次会でシーシャに出会いました。初めてシーシャを吸ったときはあまり吸えず、全然ハマりませんでした。

その後、3年前に友達と飲んだ時に、「なんかあと一軒行きたい」というタイミングでシーシャに行ってみました。その時は以前と違って、シーシャも吸いやすく雰囲気もすごく良かったんです。そこからシーシャにのめり込むようになりました。その後、都内のいろいろなシーシャ屋さんに行くようになりました。

そこから、半年経たないくらいで、自宅にシーシャを買いました。最初に買ったシーシャ台はHoob atomでした。当時は、美味しくないシーシャばかり作っていました。喉も弱かったから吸い出しもきちんとできていなかったような記憶があります。その頃は、シーシャを教えてくれる人も情報も少なかったです。

そんな中、色々なシーシャ屋さんがワークショップをしていたので、そこで勉強していました。特に、LUZのナオトさんのワークショップは印象的でした。

そして、2022年6月からLA NATURE に参加しました。店舗でのプレイヤーとしてはここがスタートでしたが、現在もLA NATUREでシーシャを作っています。

みっちーさんの考えるシーシャの良さとは

大きく2点あります。まず、ダラダラできるところ。シーシャはダラダラすることを肯定できる数少ないシチュエーションを作り出すものだと考えており、そんなところに魅了されています。

そして、作る人によって同じフレーバーでも違いが出るところも面白いです。同じものを作っても人によって違いが出る点がシーシャのユニークなところ。熱の伝え方の違い、ミックスするフレーバーの選び方などによっても、人によって違いが出ますし、その辺りがシンプルに面白いと感じています。

みっちーさんのシーシャへのこだわりとは

最も意識している部分としては、「味のまとまり」。自分は1つのシーシャに多くの種類のフレーバーをミックスするため、味のまとまりを意識しています。各フレーバーの味がばらばらに感じられるようなイメージではなく、それらのフレーバーが合わさって生まれる別の味を楽しんでもらいたいです。どのフレーバーを使っているのか分からないくらいで作っています。

特に、再現シーシャなどをよく作るので、感動や驚きを与えられるようなシーシャを作りたいと考えています。もう少し具体的に言うと、「シーシャというのはここまで香りや味の表現が出来るのか」という面白さが伝わるシーシャを作りたいです。個人的にはhæloのなおきさんのシーシャが好みで、よく色々と教えてもらったりしています。

シーシャ業界への気持ち

まず、初めてシーシャを吸う人たちに対して、敷居を低くしていきたいです。

LA NATUREからシーシャが始まって、他のお店に行ってもらうような流れができてもいいですね。他のお店で初めてシーシャを吸った人が来てくれるようなお店になって行きたいという気持ちもあります。

店舗情報・お知らせ

昼営業が開始となります!

また、朝5時まで営業している日もありますので、より様々なシーンで楽しめそうです。

場所東京都港区赤坂3丁目7−15 赤坂パラダイスⅡ 2階
営業時間【火~金】 15:00~5:00
【土・日・月】 15:00~23:30
定休日不定休