最近”持ち運びシーシャ”というものを巷でよく聞きます。
”持ち運びシーシャ”と聞くと、ODUMANのTRAVELでも持ち歩いているのかな、と思う方も多いでしょう。
しかし、現在いわゆる”持ち運びシーシャ”と呼ばれているものはそのようなものではありません。
ここで、一つの議論が現れます。「”持ち運びシーシャ”は持ち運びシーシャなのか?」
今回はこれについて、あくまで個人的な意見を述べていこうと思います。
シーシャとは?
そもそもシーシャとはなんなのでしょうか?
シーシャは日本語で水タバコと呼ばれます。従って、燃焼したタバコの葉を、水を通して吸うものだと定義することができます。これは紛れもない事実です。
その他にも、現在ではシーシャはフレーバー付きのものが一般的です。その組み合わせや、火力、トップの種類など作り方で味が変わるのが特徴です。一度作ったシーシャと全く同じ味を再現するということは厳密には不可能です。
“持ち運びシーシャ”が持つシーシャとの共通点
いわゆる”持ち運びシーシャ”と呼ばれているものは、スティック状の器具の片方から吸引することで、煙を楽しむことができるというものであり、その器具によってさまざまな味が楽しめます。またその器具は300回ほど吸うことができ、使い切りです。
では、この”持ち運びシーシャ”と一般的に認識されているシーシャにはどんな共通点があるのでしょうか?
先ほど述べた水を通した煙を吸うわけでもなく、作り方で味が変わることもありません。また、毎回安定して同じ味の煙を出すことができます。
つまり、この2つの共通点は「味のついた煙を楽しめる」ことになります。
“持ち運びシーシャ”は持ち運びシーシャと呼べるのか
2つの共通点は「味のついた煙を楽しめる」と述べました。
確かにこれはシーシャの1つの醍醐味でもあります。しかし、これだけでシーシャと呼ぶことができるのでしょうか?
おそらくここが議論を呼ぶ1つのポイントになっていると思います。
味をついた煙を楽しめるものは他にもあります。
結論はあえて言いません。みなさんははたして”持ち運びシーシャ”を持ち運びシーシャと呼べるでしょうか?
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