シーシャ屋に行ってシーシャの台を選択できる時、お家シーシャを始めようと考えている方、そんなシーシャLOVERが迷うのがどのシーシャ台にするするのがいいのかというポイントだと思います。
この記事では、日本でも非常に有名で地位もある、ODUMANのシーシャについて、特に、ODUMANからリリースされているN5-Zについてどのような構造をしているのか、煙の質などを説明します。
ODUMANとは
ODUMANはトルコで設立された、いわばシーシャ業界で言えばハイブランドのような立ち位置を気付き上げたブランドになります。それだけの立ち位置を気付き上げたにもかかわらず、設立は若く2014年になります。
ODUMANの製品は、シーシャの煙が非常に上質であり、デザイン性に優れています。また、ハンドメイドにこだわったガラスでの全体像が非常に美しいシーシャになります。
しかし、デザイン性にこだわる中で、使いやすさも両立しているという部分に特徴があります。
今回は、そんなODUMANからリリースされている、日本のシーシャ屋でも取り扱いも多い、N5-Zについてレビューと評価をしていきます。
N5-Zの見た目
N5-Zは写真のようなデザインになっています。非常に特殊な形をしています。ボトル部分も非常に大きくなっています。ボトルの形も通常の逆を向いているような非常に美しい構造をしています。
N5-Zには、写真のモデルよりもひとまわりサイズが小さくなるモデルもあるのですが、この記事では大きなボトルを持つモデルについて限定してレビューしていきます。
問題点として一つ挙げられるのが、ODUMANの製品のボックスに十分な説明書がついておらず、シーシャに詳しい方であれば、簡単に組み立てができるとは思いますが、お家シーシャを始めたばかりの方であればセッティングに少し苦労するかもしれません。
問題点はさておき、見た目に関しては全ての方が賛成すると思いますが、非常に美しく、お店で出すにしても、自宅で友達を招待してシーシャを楽しむにしても、十分のゴージャスさがあります。
また、シーシャの下部にLEDライトを設置することもでき、夜にさらに違った顔を見せるシーシャになっています。
また、ボトルが非常に大きいため、フルーツなどを入れることが容易です。
シーシャにフルーツ(レモンやその他)を入れることによって、煙の味も大きく変化します。通常にシーシャボトルであれば、フルーツを入れるだけも隙間がないものが多い中でN5-Zであれば容易にフルーツを入れて楽しむことができます。
N5-Zの煙はどう?
シーシャをセットし、吸い上げを始めたときに大きなポイントにに気がつくと思います。
ODUMANを体験したことがある方わかるかもしれませんが、ぼこぼこという音が非常に静かに、抵抗なく軽く吸うことができます。声は、ボトル内のダウンステムに装着されているディフューザーのおかげです。
確かに、吸い心地は良いのですが、他のシーシャ(ハリルマムーンやエジプシャン)のような吸い上げる際の抵抗感による満足感が少し小さいです。吸い心地が軽い方が好ましい方はこの方がいいかもしれませんが、吸い上げ時の、抵抗感に満足感を感じる方は、ディフューザーを外してみるといいかもしれません。しかし、このN5-Zのボトルは、ディフューザーありきで設計されていることもあり、水の跳ね上がりが激しいです。そのため、ホースに水滴が入り、時々、水を吸い上げてしまうこともあります。
吸ってみた感じの煙に関しては、ディフューザーを使用している際には、非常の優しい煙を吸うことができます。煙の感じも、ハリルマムーンのような荒々しい、いわゆるシーシャといったような感じではなく、現代のシーシャを感じるような滑らかな優しい煙に感じます。
ディフューザーの件でも言及しましたが、煙が軽く、優しいのはいいですが、ガツンとくる煙感、吸いごごちに関しては、満足感が少ないように感じます。
N5-Zの全体評価
良いところ
・デザイン性が秀でている
・吸い心地が軽く初心者におすすめ
・フルーツなどを入れることができるだけボトルが大きい
・下からLEDを点灯して、雰囲気がだせる
悪いところ
・ボトルが大きい分持ち運びが難しい
・セッティングが難しい
・ボトルが大きい分片付けが大変
・ディフューザーを使うと吸感が軽すぎる
・ディフューザーを使うと跳ねた水を吸ってしまう