シーシャを始めるにあたって、必ず購入する必要があるもの、それは”ヒートマネジメント”です。
今回は、そんなヒートマネジメントの中でも、特に人気かつおすすめなターキッシュリッドヒートマネジメントをご紹介します。
今回のターキッシュリッドヒートマネジメントは、多くのシーシャ屋でも使用されている非常にベーシックなものになっています。
こちらの記事では、簡単使い方や、特徴などをご説明します。
ターキッシュリッドとは?
ターキッシュリッドは、写真のようなヒートマネジメントシステムになっています。
サイズは、直径が6cmまでのボウルであれば使用できるサイズのものと、直径が約7cmのボウルでも使用できるものと2種類があります。
主に使用されているのは、直径6cmまでのボウルに適したサイズのターキッシュリッドになっています。
ターキッシュリッドは、以下の写真のように、ボウルに被せるような形で使用します。
ボウルの大きさにもよりますが、フラットタイプの炭を二つから3つで熱管理をすることができます。
非常に熱効率が良く、炭の使用量も少なく済むのが好まれている理由の一つになります。
ターキッシュリッドの特徴
熱管理がしやすくムラなく熱を伝えられる
ターキッシュリッドの特徴として、熱管理が非常にしやすいポイントが挙げられます。
ボウルに覆い被さるような形でセットするヒートマネジメントになっていますの、ボウルに均等に熱を伝えることができます。
ボウル自体も均等に熱されるため、ムラなく熱をフレーバーに伝えることができます。
炭(灰)が飛び散らない構造になっている
こちらの写真のような構造になっているのがターキッシュリッドヒートマネジメントになっています。
こちらの構造からもわかるように、炭を空洞になっている内部に設置するため、灰が外に飛び散らない構造になっています。
そのため、ボウルにシーシャの炭がかかることも少なく、シーシャの味に炭が混じることも防ぐことができます。
軽く扱いやすい
こちらのターキッシュリッドは手に取って持ってみるわかりますが、非常に軽い構造になっています。
シーシャを作る際の、シーシャ炭の温度はもちろんですが高温です。
その高温なシーシャの炭を扱う際に、こちらのヒートマネジメントは扱いやすい分安心して炭替えすることができます。
ターキッシュリッドを使ったシーシャの作り方
使用する炭の量はフラット2~3個
ターキッシュリッドでシーシャを作る際に使用する炭の量ですが、基本的には、シーシャ専用の炭でフラットタイプのもので基本的には2つで十分です。
ターキッシュリッドの種類は大きさで分けて2種類のものがあります。
一つは80feetやエジプシャンボウルとピッタリ合うサイズのものと、少し大きめのこちらのKalifaファンネルにピッタリの直径8cmほどのものがあります。
大きい方のサイズのものであれば、フラットタイプの炭3つで十分でしょう。
二つの炭をボウルの外側に立てかけるようにセットします。それ以上増やしてしまうとシーシャのフレーバーが焦げてしまうので気をつけてください。
ファンネルボウルであればホイルが必須
続いて、ボウル側のセットですが、ファンネル型のボウルであれば、アルミホイルは必須です。
少なからず灰が散ってしまう場合もありますので、灰がフレーバーに混ざらないようにホイルを巻く必要があります。
アルミホイルを巻くことで、炭との距離を保つこともできますので、安定した火力を維持することができます。
フレーバーに合わせて吸い出ししながら蒸らす
シーシャのボウルをセットして、炭もセットしたあとは、吸い上げしながら炭の位置や角度を調整してみてください。
10分ほどで十分な煙と味が出てくると思います。
炭替えでは基本的にフラットの炭を一つ交換
最後に炭替えについてですが、炭替えでは基本的にフラットタイプの炭を一つづつ交換するので問題ありません。
また、炭替えの時間ですが、シーシャの煙の量と味を見ながらですが、20~30分ほどで小さくなっている方の炭を交換します。
もし、極端に火力が下がっている、または、炭替えのタイミングが遅れてしまった場合は、二つのフラットタイプの炭をまとめて交換しても問題ありません。
何度もシーシャを同じセットで作ってみて、炭替えのタイミングやセットの方法を自身にぴったりのタイミングを見つけてみてください。
ターキッシュリッドの他にどんなヒートマネジメントがある?