15年前までシーシャの市場は非常に小さいもので、単純なものでした。
シーシャパイプ、ボウル、ホース、フレーバー、どれをとってもブランド数も非常に少なく選択肢も少ない状況でした。
現在は、シーシャパイプのブランドも世界を見てみると数えきれないほど、フレーバーに関してもそれ以上に多いような状況です。ココナッツからできた炭も販売されていなかったような15年前の状況から完全に変わりました。
シーシャをシーシャ屋で吸うだけでなく、シーシャをおうちで始めたいと考えている人も多くなってきたのでは無いでしょうか。こちらの記事では、これからシーシャを自分で作ってみたいと考えている方に向けて有力な情報を載せています。
こちらの記事を読んでいる方は、シーシャ屋に数回いったことがある方が多いでしょう。
シーシャ屋で吸うシーシャもいいですが、長い仕事終わりに次の日が休みであれば、わざわざシーシャ屋にいくのも大変ですので、おうちでシーシャをするのが最高です。
ただ、先ほど説明したように現在は、世界中に数え切れないほどのシーシャパイプ、フレーバー、パーツのブランドがあります。
その中から、最適な道具を選択し購入するのも一苦労でしょう。
そこで、この記事では「お家シーシャを始める方が知っておくべき最低限の情報」をいくつかご紹介します。
シーシャパイプを購入するにあたって
シーシャを購入するにあたっては、「実用性があり、基本的なシーシャパイプ」を選択したいところです。
ただ、値段が安いのはいいものの質が著しく低いシーシャパイプもあります。ですので、おすすめは、2万円ほど支払ってそれに見合う価値のある少し良いシーシャパイプを購入することです。
しかし、値段が1万円ほどでもその価格に見合うだけの多くの煙と、軽い吸口のシーシャも上手にシーシャを作ることができるようになるシーシャもあります。
初めてのシーシャでは、大きさで言うと、30センチから60センチほどシーシャがいいでしょう。しかし、高さだけでなくシーシャボトルの大きさにも注意してください。
ボトルが多いと多くの水が入るので、シーシャの濾過機能も上がりますし、煙の冷却機能も向上するようになっています。
50センチ以上のシーシャは無理して購入する必要はありません。と言うのも大型のシーシャは少し値が張るようになるからです。もちろん大きなシーシャで質の高いものを購入するのも悪く無いですが、現在は、少し小さめのサイズでも煙の質が十分に高いブランドも多くあります。
KhallilMamoonやMyaHookahは、値段とサイズも先ほど述べたようなラインナップを多く持っています。
日本でも手に入るタイプのものも多くあるのでチェックしてみてください。
シーシャホースを購入するにあたって
初めてシーシャのホースを購入する際には、ベーシックなシリコンホースを購入することをお勧めします。
非常に安価に手に入りますし、なにせ、洗浄が非常にしやすいモデルになっています。
ただ、シーシャのホースにはシリコンホースを含んで3種類のモデルがあることを知っておきましょう。
伝統的なシーシャホース
伝統的なホースは、ホースの内部が金属メッシュを使用して形状が維持されるようになっています。
こちらのホースは外側が布や皮などで覆われています。
ただ、こちらの伝統的なホースには問題があります。
- ホースの内部が狭くなっているので一部が破損すると吸いがかなり重くなってしまう
- ホース内部が金属を含んでいるため水で洗浄すると錆びてしまう
使い捨てホース
続いて紹介するホースは使い捨てのプラスチックホースです。
このホースは非常に軽量なプラスチックでできたホースになっています。こちらのホースは、シーシャ屋がお客さんに出すときに、一度使ったホースをそのまま捨てることができるように購入されることが多いようです。
プラスチックでできているため、すぐに破損し、穴が空いてしまいますが、非常に安価なためそこまで乱暴な使い方が想定されないためお家シーシャには問題ないかもしれません。
ただ、購入したシーシャに付属しているホースがこちらのプラスチックホースであったのであれば、新たに購入した方がいいかもしれません。
シリコンホース
そして3つ目は、最もお勧めできるのがこちらのシリコン製のホースになります。
シリコン製のホースのいいところは、耐久性が高く、洗浄することも非常に容易で問題ないからです。
シリコン製のホースには医療で使われるグレードのものもありますので、それが手に入るのであれば、そちらを購入することを強くお勧めします。
医療でも使われるようなグレードのホースであれば、ホース内部にフレーバーの香りも残しにくくなっているので、水できちんと洗浄すれば前に吸ったフレーバーの匂いも残らないようになります。
シーシャボウルを購入するにあたって
こちらの章(前編)でご紹介する最後のパートになります。
シーシャのパーツの中でも非常に重要なポジションになってくるシーシャボウルの選択です。
初めて購入するシーシャボウルは、できれば、陶器製のファンネルボウルがいいでしょう。
シーシャのボウルにはさまざまなタイプのもの、さまざまな素材のものがあります。
エジプシャンタイプの陶器製のボウルも通常のシーシャに付属でついてくることが多いですが、作り方に若干癖がありますので、お勧めは、ファンネルタイプのものです。
ファンネルボウルはシーシャのフレーバーを詰めた際にも下にフレーバーが落ちることもないですし、熱の管理も非常にシンプルなものになっています。
シーシャの味の違いを生み出す大きな変数としてフレーバーの詰め方などもあるため、フレーバーを詰めることが容易なファンネルボウルから始めるのが定石でしょう。
エジプシャンボウルやシリコンファンネルなども安く手に入るのですが、陶器製のファンネルボウルもそこまで値段は変わりませんので、問題はありません。
→後編に続く。。。
本記事は、こちらの記事を参考にしています。