シーシャとは?
シーシャ(水タバコ)とは、中東ペルシア圏で生まれた”喫煙具”の一種です。この器具を使用し、煙を水をフィルターのようにくぐらせて(濾過して)喫煙するものになります。
水の中をくぐらせることによって、熱を持った煙を冷却し、刺激の少ない優しく吸いやすい煙になります。また、製造過程でたばこの葉を洗浄しているので一般的なタバコと比べてニコチンの含有量も低いと言われています。
また、これに加えてフルーツや食べ物、飲み物やお花などを再現した多種多様なフレーバーがあるため、普段タバコを吸わない方でも吸いやすく、煙やフレーバーの香りを楽しむことができます。
シーシャの楽しみ方
一人でゆったりしたい時
シーシャは1人でゆったりとした時間を過ごすにぴったりです。読書をしたり、音楽を聴いたり、作業をしたりと自分のしたいことをしながら2時間ほど時間を過ごすことができます。もちろん何もせずぼーっとしながらシーシャを吸うのもいいですね。
シーシャを吸いながら何かに集中したい時は、炭替えなどシーシャのメンテナンスを行なってくれるシーシャカフェなどにいって吸うのがおすすめです。
友人と一緒に
友達とゆっくり話をしたい時、ありますよね。でもカフェはあまり長いできないし、居酒屋の気分じゃない、、、そんな時はシーシャ屋さんに行くことをお勧めします。
ソファに身を預け、美味しいシーシャを吸いながら友人と世間話をして盛り上がる。きっとそんな素敵な時間を過ごすことができるでしょう。
また、シーシャはコミュニケーションツールとしての役割もあります。初対面の人でも、同じ”シーシャ”というものを共有していることで自然と仲良くなったり、話が弾んだりと、新たな人間関係を築くきっかけになることがあります。
味を追求する
家でシーシャを吸ったり、シーシャ屋さんの店員になると、シーシャの作り手になります。フレーバーや機材それぞれに合ったシーシャの作り方や、美味しいフレーバーの組み合わせなど、シーシャには無限の奥深さがあり、これが1つの大きな魅力です。
シーシャの仕組み
シーシャを吸ったことがある人は、”どうやって煙が出ているのか”と疑問に思ったことがあるかもしれません。
シーシャは基本的に以下のようなパーツに分かれています。
簡単に説明すると、上部にセッティングされた「たばこ(シーシャ用フレーバー)」に、炭で熱を加えることで煙が発生し、その煙が水をくぐりホースを通って出てくるという構造になっています。
シーシャ(水タバコ)の仕組みについては「シーシャ(水タバコ)はどんな仕組み・原理で煙を出すことができるのか?」で詳しく説明しておりますので興味のある方は是非ごらんください!
この記事では、シーシャの煙を吸い込んで吐き出すことで大量の煙(水蒸気)が出る仕組みについて説明します。 仕組みを理解することで、うまく吸うこと、お家シーシャを始める際、自分でシーシャを作るときに参考になると思います。 […]
シーシャは害があるのか?体に悪いのか?
シーシャはあくまでも”タバコ”を喫煙するための1つの喫煙方法です。タバコが使用されている以上、健康への影響は紙タバコほどではないとはいえ確かに存在します。嗜好品として、吸いすぎないよう適度に楽しむことをおすすめします。
また、CLOUD SHOPで販売している“旬-SHUN-“や“Tabu”をはじめとした、タバコの葉を使用していないノンニコチンのシーシャフレーバーもありますので、こちらを選ぶのもいいでしょう。
また、シーシャを吸っているとクラクラしてしまうことがあるかもしれません。これは、炭の一酸化炭素によるもので、吸い慣れていない場合や空腹、体調不良の時にたくさんシーシャを吸ってしまうとなりやすくなります。シーシャを吸うときは万全な体調で吸いすぎないように気をつけましょう。
シーシャに依存性はあるのか?
前述の通り、シーシャはあくまでも”タバコ”の喫煙方法の一つです。そのため、タバコの葉に一定量含まれるニコチンの依存性はシーシャにも存在すると言えます。
とはいえ、一般的にシーシャの依存性はタバコと比較して低いと考えられており、その理由として以下の3点を挙げます。
①準備や管理に手間と時間を要するため、吸う場所・時間が限定されること
②フレーバー作成段階でウォッシュされ、ニコチンの多くが洗い流されていること
③吸う際に煙を一度ボトル内の水に潜らせることでニコチンが落ちること
結論、シーシャにもニコチンが含まれるため、依存性はあります。タバコと比較して依存性は非常に低いため過度な心配は不要ですが、嗜好品として上手に付き合っていくべきかと思います。
シーシャに関する疑問と回答
シーシャは未成年喫煙防止法に基づき、20歳以上のみ喫煙が可能です。年齢の制限など法律上の扱いはタバコと同じですので注意しましょう。
シーシャは基本的にタバコの葉から作られたものなので、ニコチンが含まれます。しかし、一部ノンニコチン(ニコチンなし)のフレーバーも存在し、これはタバコの葉の代わりに茶葉やハイビスカス葉、フルーツそのものを使っています。
一般的には1人当たり2500円〜4000円ほどです。場所や店舗によって変わります。基本的には2時間ほどゆっくりすることができます。