シーシャで使用する炭にはさまざまな形やスタイルがあるため、違いが何であるか、シーシャにどの種類の石炭を使用する必要があるかで少し混乱される人が多いのかもしれません。
この記事ではシーシャ用の炭の材料、種類について説明します。
ぜひ、次にシーシャ炭を購入する必要があるときに参考にしてみてください。
シーシャの炭の材料による違い
シーシャを作る上で実は重要なのは炭の材質です。というのも、シーシャの炭によって体調が悪くなることもあるからです。
シーシャを吸って、激しい頭痛や、不快な匂いを感じたことはありませんか?
それはおそらく、シーシャ炭が燃焼する際に発生する化学物質を吸引したことに原因がある可能性があります。
炭を固める際に化学物質を使用したりするなどして、製造コストを最小限に抑えるシーシャ炭ブランドも数多くあります。
そのような炭によって、燃焼時に不快な臭いが発生し、シーシャの煙の味が変わることもあります。
炭の色を見ることでも炭の質を判断することもできます。
シーシャに使用する炭を選ぶ時には、燃焼路の匂いがあまりなく、100%天然素材のものを選んだ方がよく、その中で現在よく使われているのがココナッツの殻でできたココナッツ炭です。
純度の高いココナッツ炭はシーシャの香りを邪魔せず、シーシャの風味を十分に味わうことができ、さらに燃焼時間も比較的長いので取り扱いやすい炭になっています。
ココナッツ炭の他にシーシャ用の炭として使用されているのがおが屑を圧縮して作られた“オガ炭”です。こちらは『シーシャにも使われるオガ炭の特徴』で紹介しておりますのでこちらをご覧ください!
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ココナッツ炭の形の違い
ココナッツ炭には思ったよりもたくさんの形があります。主にはフラットタイプの炭とキューブタイプの炭が使われます。それぞれに長所と短所がありますので、それぞれ説明していきます。
キューブタイプ
キューブタイプは立方体です。6つの平らな等しい側面(サイコロのような)を持っているため、燃焼時に非常に安定します。
キューブはゆっくりと燃焼し、さまざまなサイズが利用できるため、ほとんどのシーシャボウルとで使用できます。
ただ、設置した際の面積が大きくなるため火力が高く、細かい調整がしづらい特徴があります。
フラットタイプ
フラットタイプはキューブタイプの炭を半分に切ったような形をしています。
キューブに似ていますが、フラットは長く燃えない炭になっています。
一方で面積の小さい面を下にして炭を置くことで細かい火力の調整を行うことができます。
フィンガータイプ
日本ではあまり見かけない炭の形になりますが、棒状の炭で丸いものがあります。
円筒形のフィンガータイプのシーシャ炭はファンネルボウルを使用する場合はホイルの上にぴったりと収まるようになっています。
まとめ
シーシャの炭にはさまざまな材質でできたもの,さまざまな形があります。
一番いいのは、添加物の含まれていない炭でしょう。
ココナッツ炭を使うべき理由に関してはこちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてみてください。
ここでは、シーシャを作る上でココナッツからできたシーシャ用の炭がいかに重要であるかについて説明します。 ご存知かもしれませんが、シーシャを楽しむときの炭はシーシャの煙の質やシーシャの味に大きな役影響を与えます。 シーシ[…]
シーシャを一番美味しく味わうには、無味無臭で体に悪い有害物質などを含まないものがいいからです。
まずはさまざまな炭を試してみて、自分が一番扱いやすいもの、美味しくシーシャを作れる炭を選択してみましょう。