本日の記事では、シーシャに関する小ネタや豆知識、雑学をご紹介します。
知ったところで何になるというものでもありませんが、こういった雑学や豆知識は人生をちょっぴり豊かにするのではないでしょうか。(最近シーシャを吸い始めた方にとっては、かなりマニアックなものも含まれています)
過去にも豆知識をご紹介してますので、ぜひ併せて楽しんでみてください。
フレーバーのメーカーによく見られる”al”の正体
シーシャのフレーバーにはよく”al”という言葉が付いていますよね。
例を出せば、al fakher(アルファーヘル )、al amasi(アラマシ)、al waha(アルワハ)、etc.
挙げだしたらきりがないほど、”al”がついたメーカーが存在します。(主に中東系のメーカー)
実は”al”とはアラビア語で、英語の”The”にあたる冠詞です。そのため”al”自体に具体的な意味はありません。
ちなみにイスラム教の唯一神アッラーも、神を意味するイラーフ ilāhに冠詞al-がついた「アル・イラーフ」がなまったものです。また、アルコール(alcohol)やアルカリ(alkali)にも”al”がついていますが、これらの単語もアラビア語が由来です。
中東系フレーバーメーカーの名前の意味
“al”の正体を解き明かした流れで、メーカーの名前の意味についても見ていきたいと思います。
中東以外のメーカーは英語表記がなされているので、なんとなく意味がイメージできますよね。しかし中東系のメーカーはアラビア語表記がほとんどなので、意味が全くわかりません。
ということで、名前の意味が公式で明言されているものに限ってですが、ご紹介していきます。
Al fakher(アルファーヘル ) = 一流の
Al waha(アルワハ) = オアシス、楽園
Al Fakhamah(アルファハマ) = エレガント、上品
Nakhla = ヤシの木(実際にパッケージにはヤシの木がデザインされてます)
Romman(ローマン) = ザクロ
Rommanの意味がザクロというのは意外ですよね。中東の方達はザクロに並々ならぬ愛があるということでしょうか。
これもよく見る”fum”の正体とは?
fumariや、シーシャ屋でも”fum”というワードをよく見るなあ、と感じた方がもしかしたらいるかもしれません。
”fum”とはあらゆる言語で、”煙”を意味するワードです。
例えば、ルーマニア語では”fum = 煙”、英語では “fume = 煙”となっています。
また、フレーバーのメーカーで有名なアメリカのfumariの公式によると、”fumar”がスペイン語で喫煙することを意味し、最後の” i “に関しては響きの良さでつけられたそうです。
フレーバーの色の正体は〇〇
シーシャのフレーバーは実に様々な色がついています。
最もよく見るであろう赤色から緑色や白色、中には青色といったものまで存在します。
実はこの色の正体は”着色料”です。元々のタバコの葉っぱは茶色っぽい色をしています。これにフレーバーのメーカーが視覚的に美味しく見せるために、着色料で色をつけているのです。
近年では人工的な着色料を一切使わず、タバコ本来の色のフレーバーも出回っています。Social Smokeは着色料を使っていないことで有名ですよね。
フレーバーの着色料は服や手につくとかなり目立ちますし、フレーバーを直接口に入れるわけではないので、美味しく見せるための着色料は必要ないのかなと思います。(あくまで個人的な感想です。)
皆さんのご意見もお待ちしております。
まとめ
今回は、シーシャに関するちょっとマニアックな豆知識をご紹介しました。
明日から使える豆知識だと思うので、ぜひ周りのシーシャ仲間に話してみてはいかがでしょうか。