シーシャ屋さんへ訪れた際に”アルコールシーシャ”や”アルコールボトル”という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?今回は「アルコールシーシャは聞いたことあるけど実際どうなの?」という疑問にお答えしていきます。
アルコールシーシャとは?


まず、アルコールシーシャとは通常水を入れるシーシャボトルの中にアルコールを混ぜる楽しみ方になります。混ぜるお酒は基本的に何でもよく、ウイスキー、ジン、ウォッカのようなリキュールからワイン、はたまた日本酒などでもMix次第で楽しむことができます。多くのシーシャ屋さんがオプションとして用意しておりますので、目にする機会は多いかと思います。
ただ、ボトル内の水を全てアルコールに変えるというわけではなく、水に混ぜるといったイメージをお持ちください。割合としてはアルコール度数40度前後のお酒は全体の25〜30%程度、ワインなどの度数が15度前後のお酒は全体の40〜50%程度を混ぜることが一般的です。また、店員さんに伝えることでお酒の割合を減らすこともできますので、お酒が極端に強い方以外でも十分に楽しむことができると思います。
アルコールシーシャのメリット


・ほろ酔い感を楽しめる
アルコールシーシャの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。シーシャを吸ってフワフワとするような感じがアルコールも相まってより強く感じられます。また、水蒸気(煙)として気化したアルコールを摂取することになるため、もちろん注意は必要ですが、お酒が入って気持ちよくなる感覚を楽しむことができます。
・味や香りの幅が広がる
当然ですが、通常シーシャボトルに入っている水には味がありません。水をお酒に変えることで、純粋なシーシャフレーバーの風味に加えてお酒の風味を楽しむことができます。また、アルコールの風味はシーシャフレーバーで再現しづらいものが多いので、アルコールシーシャでしか楽しめない味わいがたくさんあると言えるでしょう。
アルコールシーシャのデメリット
・シーシャとアルコールの相性が悪い


まず、シーシャとアルコールの相性はそれほど良くありません。シーシャはそもそも酸欠になりやすく、吸うペースに注意する必要があります。そこにアルコールの酔いが加わるとフラフラしたり頭が痛くなる恐れがあります。また、アルコールシーシャは気化したアルコールを摂取することになるため、普通に飲酒するよりも酔うペースが早いと言われています。
アルコールシーシャのオススメMix
ウイスキー、ジン、ウォッカに関してはこちらの記事でオススメのMixを詳しく書いておりますので、これらのお酒が気になる方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
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赤ワイン


赤ワインはやはりブドウ系Mixが最もイメージしやすいでしょう。ただ、それ以外にもサングリア風ベリー系Mix、フローラルなお花系Mixなども非常に合います。
例えば、ブドウ系Mixだとこんな感じでしょうか。
AF グレープ × malaki ベリーグレープ × Eternal Smoke チルドワイン
また、サングリア風ベリー系Mixはこんな感じです。
Dozaj ストロベリー × AF グレナデン × 旬 ラズベリー × Azure ロイヤルマンゴー
ちなみにフローラルMixは例えばこんな感じです。
AF ローズ × TR ナワール × Dozaj ジャスミン × TR ラベンダーミント
白ワイン


白ワインは、上記のベリー系Mixやブドウ系Mixに加え、柑橘系も相性が良いでしょう。
柑橘系Mixの例として、こちらはいかがでしょうか。
Afzal レモンフィズ × Dozaj ライム × Dozaj アイス
その他のアルコール


まだご紹介できていないお酒も数多くございます。考え方はワインなどからも分かるように、カクテルや食べ合わせなどをイメージすると良いでしょう。
例えば、テキーラ→テキーラサンライズ→オレンジ・グレナデン、ラム→キューバリブレ→コーラ・ライムなどのように有名なカクテルから連想してMixを考えると間違いないと思います。
アルコールボトルを試してみよう。(まとめ)
いかがでしたでしょうか。シーシャ屋さんでよく目にする「アルコールシーシャ」の謎は解けましたか?
色々なリキュールを使って新しいMixを楽しむことができるので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。