フレーバー盛り付け方

ボウルへのフレーバーの盛り付け方のヒント

  • 6月 17, 2021
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実は知らない方も多いのですが、シーシャの煙の質であったり、美味しさの大きな違いを産むのは、熱する際の熱量であったり、ボウルの種類であったり、シーシャの台だけではなく、”フレーバーの詰め方”が重要になってくるのです。

フレーバーをどのように詰めるのかは、非常に重要になってきますので、この記事で4ステップを説明します。参考にしていただけますと幸いです。

 

 

美味しいシーシャを作るのに必要なもの

・美味しいシーシャのフレーバー

・まな板になるようなもの

・キッチンナイフ,またはハサミ

・クッキングペーパー(ティッシュ)

・シーシャボウル

・フレーバーをつまめるわりばし

 

ステップ1:シーシャのフレーバーを均一なサイズに切る

シーシャのフレーバーはたばこの葉から製造されているだけあって、フレーバーの一欠片一欠片が均一なサイズになっていません。時には大きな葉が入っていたり、たばこのはの茎が入っていたりします。

安定した煙を実現するには、フレーバーの大きさができるだけ一定になっている必要があります。

つまり、ボウルに詰める前に、フレーバーをできるだけ一定の大きさにしておくことで、安定した美味しいシーシャに近づくということです。

まず、まな板の上に1回分のシーシャのフレーバー(8~12g)を広げます。

鋭利な包丁を使用して、葉を約1〜2 cmの細片に切り、細片の長さができるだけ均一になるようにします。 カットを細かくすると、熱に晒されるフレーバーの表面積が大きくなり、シーシャフレーバーをボウルに入れるときに管理しやすくなります。

この場合には、はさみやコーヒーグラインダーを使うこともできますが、この方法だとフレーバーが究極、一貫の大きさにならないのと、フレーバーが細かくなりすぎることがありますので、一番いいのはナイフを使うことです。

ステップ2:多すぎるフレーバーのシロップを拭き取る

十分にシーシャのフレーバーをカットすることができれば、次には、シーシャのフレーバーを吸収性ペーパータオル(クッキングペーパー)の半分に置き、残りの半分を上に折り、数回軽く押し下げて、葉から余分なシロップとグリセリンを吸収します 。

これは、熱をすばやくフレーバーに伝わりやすくします。 ただし、フレーバーを乾かしすぎないように注意してください。シロップが少なすぎると、熱が上がりやすく、焦げやすくなってしまいます。

 

ステップ3:フレーバーの葉を一枚一枚離す

フォークか割り箸を使って、まな板の上にシーシャのフレーバーを広げて、かなり平らになるようにします。

大きな塊がくっつかないように、葉を分離し、フォークでミックスを広げていきます。

まな板上で余計なシロップとグリセリンを拭き取り、フレーバーとフレーバーがきちんと剥がれるようにします。一枚一枚のフレーバーが離れたところでフレーバーをボウルに詰め流準備は完了です。

 

ステップ4:フレーバーをボウルに詰める

離して余計な水分を拭くとったフレーバーをできるだけふわふわになるように、そして、ボウルの端にできるだけ当たらないように詰めてください。また、ボウルの高さにも注意して、フレーバーが炭で直接やけてしまわない高さにもっていく必要があります。

シーシャの加熱を開始して、シーシャから煙がうまく出ないこと、フレーバーが焦げてしまっていて、美味しい味が出ないことはよくあることです。このステップではそうならないためにどうフレーバーを詰めるのがいいのかをご説明します。

適切な空気循環と均一な燃焼を実現するには、フレーバーをボウルにきつく詰めすぎないようにする必要があります。簡単な表現をするとふわふわに盛る必要があります。

指またはフォーク、わりばしを使用して、フレーバーをボウルの上のラインまで慎重に詰めていきます。

次に、シーシャフレーバーをもう少し上に振りかけるようなイメージで上に詰めていきます

基本的に気をつけるべきことは、

①フレーバーをきつく盛らない、ふわふわに盛る、

②炭を設置した際に直接炭で焦がさない高さに注意する

③ボウルの外側の端は急激に温度が上がるため、焦げを防ぐためにも触れないようにする。というところです。

 

以上になります。フレーバーの盛り方についてはこちらの記事も参考にしてみてください!