DARKSIDEの作り方

【BRO TALK STUDIO提唱】再現性の徹底追求:ダークリーフ「DARKSIDE」におけるシーシャ調理の技術論

本記事は、BRO TALK STUDIOのYouTube動画の記事になります。
さらに詳しく、目で見て学びたい方は以下の動画をご確認ください。


日本でもシーシャユーザーに聞く機会が増えた「ダークリーフ」。

その中でも特に人気のブランドDARKSIDEのフレーバーを、どう準備し、どのように立ち上げているのか。BRO TALK STUDIO様の動画から、彼らが実践する「5つのこだわり」を徹底的に深掘りする。

このこだわりは、再現性を高め、最高の吸い心地(ストレスのない温度感)を実現するための必須ルーティンとなる。

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【ポイント1】フレーバーは必ず「混ぜる」

シーシャのフレーバーは、タバコの葉、糖蜜(モラセス)、グリセリン、香料の4つの要素で構成されている。

糖蜜もグリセリンも液体であるため、保存している間に重力によって液体成分が底に沈殿してしまう。

そのため、毎回同じ再現性を持ったシーシャを提供するためには、タッパーなどに保存しているフレーバーをボウルに詰める前に、しっかりと全体を混ぜて均一な状態にすることが重要となる。

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【ポイント2】ストレスを生まないフレーバーの「盛り付け」と「高さ調整」

フレーバーをボウルに詰める工程では、「Mumiya」(ヴォスクリムシャ)が使用されている。

これは、DARKSIDEブランドがフレーバーを発売した当初、推奨していたのがVoskurmisya Mumiya(ヴォスクリムシャ/ムーミヤ,マミー,ミムヤ) だったという経緯に由来するこだわりだ。

1. フラッフ パックで「ふわふわ」に盛る


盛り付けの際に最も大切にしているのが、「フラッフ パック」と呼ばれる、ふわふわに盛り付ける手法だ。

フレーバーを密集させてギチギチに詰めてしまうと、ボウルの穴から入ってくる空気の通り道が塞がれてしまい、物理的に吸いにくくなる。

さらに、密度が高いと温度ムラ(温度の不均一)が発生し、喉に熱い刺激が当たりやすくなる(これが吸った際のストレスとなる)。

このストレスを避けるためにも、フレーバーを指の腹で一枚一枚切り離し、ふわふわに盛ることが推奨されている。

2. ヒートマネジメントを基準に高さを調整する

盛り付けが終わったら、次に高さを調整する。高さを決定する基準となるのが、使用するヒートマネジメントだ(動画ではKaloud Lotus 1の純正品を使用)。

ヒートマネジメントの下側には突起が多数ついており、それをボウルに乗せた際、裏側がどれくらい光っているか、どれくらいフレーバーに接触しているかを確認し、当たるか当たらないかぐらいの高さに調整するのが、このセッションでの個人的な推奨だ。

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【重要工程】盛り付け後、必ず「下から吸って確認」する

フレーバーの盛り付けが終わった後、炭を乗せる前に絶対にやって欲しいこととして、ボウルを下から吸ってあげることが挙げられている。

1. 物理的な詰まりの予防

もしフレーバーが物理的に穴に落ちて吸いづらい状態であれば、時間が経ちお客様に提供される頃には、さらに吸えない状態になってしまう。

これを未然に防ぐために、事前に下から吸って確認する。もし詰まっていたら、ポーカーを下から差し込んで穴をほぐす調整を行う。

2. 調合比率のチェック

この下からの確認には、もう一つのメリットがある。それは、ミックスしたフレーバーの調合比率がちょうど良いかを判断できることだ。

例えば、「レモンが強すぎた」「ミントが足りなかった」といった比率のミスを、この段階で軽減できる。

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【ポイント3】火力を維持するための「炭の配置」

調整が完了したら炭をセットする。炭を置く際のこだわりは、炭同士の距離を若干開けてあげることだ。

これは、炭同士が接着または設置してしまうと、接触部分に空気が通らず、結果的に火力が上がりにくいという考えに基づいている。

配置の目安として、ヒートマネジメントのロゴマークの前など、「柱」のない位置に炭を配置する方法が推奨されている。

こうすることで、空間を確保しつつスムーズに炭を置くことができる。

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【ポイント4】シーシャの品質を左右する「吸い上げの見極め(立ち上げのタイミング)」

この吸い上げの見極め(スタンバイ完了のタイミング)は、5つのポイントの中で最も重要だと考えられている。

時間計測による判断は、炭一つ一つの個体差(サイズや焼け具合)によって保有する熱量が異なるため、再現性を取りづらいと指摘されている。


では、どのように見極めるのか。判断材料は主に以下の2つだ。

  1. ボウルを触って熱の伝わり具合を判断する。
  2. 逆吹き(ぎゃくふき)をした時の煙の量で判断する。

ルーティーンとしては、まずボウルを触って温まり具合を確認し、その後、逆吹きをして煙の量を判断する。

ハイニコチンのブランドであればもう少し待つなど、ブランドによって適切な煙の量は異なる。

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【ポイント5】温度ムラを防ぐための「最初の吸い出しの強さ」

立ち上げのタイミングと判断したら、実際に吸い出す。

この最初の吸い出し(吸い方)のポイントは、気持ちをちょっと強めに吸ってあげることだ。

上部に溜まった熱を極力早く下に伝え、温度ムラができるのを防ぐためである。温度ムラができてしまうと、吸い出しの冒頭で述べた「ストレス」と感じる現象が起きてしまう。

強すぎず、弱すぎず、平均よりもちょっと強めの吸い方(水の音で判断することが推奨されている)が個人的な推奨となっている。

まとめ

この5つのこだわり—「混ぜる」→「フラッフパックと高さ調整」→「炭の配置」→「見極め」→「強めの吸い出し」—を意識することが、ダークリーフ、特にDARKSIDEを美味しく吸うための秘訣だ。

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