シーシャを吸っていると、煙が喉につっかえたり、喉を刺激されるような感じになることがあります。
このように、シーシャの煙を吸うとむせてしまうこともあります。味も焦げ臭くなったり、本来の美味しさが味わえなくなることもあります。
今回はそんな煙になる理由をいくつか紹介していきます。
フレーバーを盛りすぎている


これは、ロータスというヒートマネジメントを使用した際によくみられます。(ヒートマネジメントについて詳細は割愛しますが、ヒートマネジメントシステム(HMS)の種類・使い方なんかをチラ見してみてもいいかもしれません。)
シリコンボウルなどを使用した際に、フレーバーを高く盛りすぎると、高温に熱されたロータスの底面が直接フレーバーに接触してしまい、フレーバーが焦げ付いてしまいます。
フレーバーとロータスの距離が適切な距離を保つことができるよう、フレーバーの量と盛り方には十分気をつけましょう。
火力が強すぎる
次に考えられる理由に、火力が強すぎることが挙げられます。
炭の量が多くなるほど、炭の設置面積が大きくなるほど、フレーバーの燃焼は促進されます。
炭の大きさにもよりますが一般的には、フラットタイプの炭を2~3個が限度です。限度を超えた炭の量は、フレーバーが焦げてしまうことにつながります。
炭の配置が適切でない
y2ヒーターなど特殊な場合を除いて、炭はできるだけ外側に、三角形を描くように設置するのが望ましいです。
これは、ボウルを全体的に温めて、全体からフレーバーに熱を伝えるという目的があります。
真ん中に炭をおいてしまうと、ボウル全体に熱が伝わるというよりは、上からダイレクトにフレーバーに熱を伝えることになってしまいます。
炭の火力がどのようにフレーバーに伝わるのかを常に意識しながら炭を配置することが重要です。
力強く吸いすぎるのもむせる原因になる
吸い方といっても、それほど難しいものではありません。
吸い方が理由で煙がキツくなる場合は、単純に吸いすぎです。連続して吸い続けると炭の燃焼が促進され、トップ内の温度が上昇してしまいます。
吸いたい気持ちはとてもわかりますが、もっと落ち着きましょう。
ドリンクを飲んだり、本を読んだり、おしゃべりをしたりと、間隔をあけながら吸うことを心掛けてください。
また、煙が強くなってしまった場合は炭の量を減らしたり、逆噴射して新鮮な空気をトップに送り込んであげてください。
ひとまず、シーシャ屋でシーシャを吸っていて煙がきつい場合は、お店のスタッフさんに相談してみることをおすすめします。
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