シーシャの部品同士を接続する場合、多くの場合はグロメット(パッキン)を使用します。
例えば、ステムとホース、ボトルとステム、ステムとトップなど、空気の漏れを防ぐ必要のある多くの箇所でグロメットが大活躍しています。
しかし、Khalil MamoonやEdiptianなど職人による手作りの製品によくみられるように、パッキンが空気の漏れを防ぐには小さすぎる場合があります。そんな時の対処法をまとめたので是非ご覧ください。
グロメットの不整合によるデメリット
では実際にグロメットがうまくはまらないことによってどのようなことが起こるのでしょうか?
トップとステムの接続部分がうまくはまらないと、多少の衝撃でトップが落下してしまったり、ステムに純粋な煙だけではなく空気が入ってしまう恐れがあります。
これは初期不良以外にもトップから伝わる熱による経年劣化や、フレーバーのシロップが滴りグロメットに付着することによっても起こります。
ボトルとステムの接続部分がうまくはまらないと、シーシャ台がぐらつき、最悪の場合は怪我につながります。
ステムとホースの接続部分がうまくはまらないと、気づかない間に少し隙間が空き、空気が侵入することで煙が薄まってしまったり、ホースが落下してしまう恐れがあります。
シーシャの煙が薄くなってしまう場合の原因はいくつかあり、こちらの記事でその原因と対処法をまとめているので是非ご覧ください。
対処法
では、どのようにしたらこれを防ぐことができるのでしょうか?
ここで登場するのがペーパーです。百均に売っているペーパータオルやキッチンペーパーぐらいの厚みがのものを用意してください。それをグロメットに1から2周巻いてはめるだけで隙間を埋めることができます。
これはトップとステムの接続部分に特に有効で、滴るシロップを吸収する役割も果たします。
長々と説明してきましたが、この対処法はあくまで一時的な対処法ですので、グロメットの経年劣化を感じてきたらできるだけ早く新しいものと買い換えることをおすすめします。
このような感じです。
ちなみにこちらは、伝説の浅草のシーシャ屋”KIMET”について記事にしている酒田しんごさんのブログから引用させていただきました。
機会があればこちらの記事も非常に面白いので是非みてみてください。
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