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小さいシーシャと大きなシーシャの違い

シーシャ屋さんで台を選ぶ時や、家シーシャを始める際など、いろんなシーシャ台から選ぶタイミングはそれぞれあると思います。

そこで疑問に思うのは、サイズによってどんな違いがあるのか、大きい台と小さい台にどんな差が生まれるのかということです。

今回は、一般的に考えられている3つの仮説と、それぞれに対する答えの一例、その理由について解説していきます。

 

 

シーシャ台は大きい方が煙を冷やす機能が高い

 

煙はフレーバーがトップで炭によって温められることで発生します。したがってその時点では煙は高温です。その後、煙はステムを通って水の中を通ります。この時煙は冷却されて、ボトルの水上に現れ、ホースから出てきます。

つまり、この仮説はシーシャ台ではなく、ボトルが大きい方が煙が触れる水の量が多いかということになります。

これは、ボトルの大小の他にも、ボトルに入れる水の水位が大きく関係します。

ボトルが大きい場合、基本的にはより多くの水をボトルに入れることができるため、ボトルが小さい場合に比べて水温が上がりにくいことが多いです。したがって煙を冷却する能力が低下しにくい特徴があります。

ボトルに入れる水の水位が高い場合、煙が触れる水の量が多いため、煙を冷却する能力が高いと言えます。しかし、小さなシーシャ台の場合、水位を高くしてしまうと、ブクブクと跳ねた水がホースに侵入してしまう可能性が高いため、水位をあげることが困難な場合があります。

したがって結論としては、概ねこの仮説は正しいが、台が小さいからといって極端に煙を冷やす能力が低くなるというわけではなく、水位をあげることによってその能力を高めることができる場合もあるということです。

 

シーシャ台は大きい方が吸いやすい

 

シーシャの煙がトップからステム、水中、ボトル、ホースを通ることは先ほど説明しましたが、吸いやすさ(一定の力で吸った場合に吸える煙の量の効率)が変わる要因はシーシャ台の大小ではありません。

吸いやすさが落ちる場合は、この一連の煙の流れにおいて、空気の通り道が小さくなるところがあるかないかということになります。わかりやすく言えば、アイスコーヒーを飲む時に細いストローで吸うよりも太いストローで吸った方が吸いやすいのと同じことです。

シーシャが吸いにくくなる原因としてあげられるのは、ステムが細い、ホースが細い、トップにアルミホイルを被せた場合の穴が小さく少ないなどが挙げられます。

したがって結論としてはシーシャ台の大小は吸いやすさに直結しません。

 

シーシャ台は大きい方が煙がより多く出る

 

シーシャからどれぐらいの煙が出るかというのはいくつかの要因があります。

例えば火力です。炭を多く入れれば入れるほど煙は多くなり、一方小さい、もしくは少なければ煙は少なくなります。その他にも、どんな種類のトップを使用するか、どのフレーバーを使うかなどが挙げられます。

つまり、シーシャ台が大きいからと言って煙がよく出るわけではないということです。シーシャ台はトップで発生した煙を我々の口まで運ぶだけなので、煙の量とは関係ありません。

 

大きい台と小さな台、どちらが良いのか

 

では、結局大きい台と小さい台はどちらの方がいいのでしょうか?

これは完全にあなたの好みによります。例えば、BBQやキャンプなどにシーシャを持っていきたい場合は持ち運びがしやすい小型なシーシャが適していますし、もう小さなシーシャを持っている家シーシャ勢は、大きなシーシャを欲しいと思う人がいるでしょう。それならば大きなシーシャを買えばいいのです。

好きなデザインのシーシャを買えば愛着も湧きます。

大好きなシーシャと大好きなフレーバーで最高のシーシャライフを送りましょう!

 

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