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シーシャのフレーバーには何が含まれているのか?

  • 8月 1, 2021
  • 8月 18, 2022
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これまでCLOUDでは、シーシャの煙に含まれる成分がどのようになっているのかなど、記事にしてきました。

まだ、こちらの記事をみたことがない方はチェックしてみてください。

今回は、そもそもシーシャのフレーバーには何が含まれているのかということを細く説明していきます。

こちらの記事は、アメリカの大手シーシャフレーバーメーカーであるFUMARIの公式ブログを参考にして記事にさせていただいております。翻訳元の記事はこちらになります。

そもそもシーシャとは何か?

原点に戻って、そもそもシーシャが何なのかを簡単にまずはご説明します。

シーシャは簡単に説明すると、タバコの葉のタバコ臭さを落として、蜂蜜からなる糖蜜につけ、フルーツなどの香りをつけたものになっています。

そうしてできたシーシャのフレーバーを、タバコのように焼くのではなく、蒸らすことで、フレーバーから発生する水蒸気と、フレーバーが燃えるときの煙を吸うものになっています。

シーシャの歴史は、簡単に説明すると16世紀にインドのムガル帝国の王族が初めに吸い始めたものだと言われています。

それらがインドの庶民に広がり、その後にそのほかの中東の国々や、トルコに広がったと言われています。

現在は、ヨーロッパやアメリカなどでも非常に人気なタバコの吸引方法になっています。

最近では日本でもシーシャはかなり広がっていますね。毎月百店舗ほど日本中でシーシャ屋ができていますね。

シーシャについて知っている方もかなり増えてきており、シーシャ屋もカフェのように非常に人気なくつろげる場所として広がっています。

ですが、いくつか気になることがあると思います。

「シーシャは体に悪いの?」

「そもそもシーシャは合法なの?ドラックじゃないのか?」

それぞれの疑問について簡単に答えを示すと、

→シーシャは少なからずタバコの部類であるため、体への害がないとは言えません。ただ、シーシャは元々タバコの吸引方法が体への負担が大きすぎるということで、水をフィルターにして吸うようになったことがあるため、通常のタバコに比べて人体への害は少ないと言われています。

→シーシャはもちろん合法です。ドラッグのように、ハイになったりすることは100%ありません。

ですが、そもそもシーシャに何が含まれているのかは、気になるところだと思います。

それでは、こちらの記事の本題でもあるシーシャは何からできているのか?といった疑問に答えていこうと思います。

シーシャフレーバーの原材料

タバコの葉

もちろんタバコの葉が含まれています。

最もポピュラーなシーシャのフレーバーに使用されるタバコの葉は、”バージニアブロンドリーフ”と呼ばれるタバコの種類です。これらのタバコの葉が、他のトルコなどのタバコの葉とミックスされたフレーバーなどもたくさんあります。

これらのタバコの葉が、乾燥され、オレンジ色になったものをシーシャのフレーバーの製造に回していきます。

この乾燥するプロセスの中で、タバコの葉が甘みを持つようになってくるのです。

通常のプロセスであれば、タバコの葉は、温度が高く設定された屋内で加熱し乾燥させます。

しかし、一般的に”ダークリーフ”と呼ばれるシーシャのフレーバーで使用されるタバコの葉は、室内ではなく、屋外で自然と空気に触れさせ時間をかけて乾燥されます。

このプロセスの中で、自然と時間をかけてパリパリになるまでタバコの葉を乾燥させることで、タバコの葉に比較的おおくのニコチンが残るようになっています。

糖蜜

糖蜜は甘味料としてシーシャのフレーバーに使用されます。

主にはサトウキビから作られた砂糖で構成されていますが、その中には蜂蜜なども含まれています。

他にも人工甘味料を使用しないフレーバーなどは、糖蜜以外の甘みとなる成分を使用しているブランドもありますが、糖蜜が最も一般的なシーシャのフレーバーで使用される甘味になっています。

グリセリン

グリセリンは、タバコの葉を湿らせるのに使用される原材料です。

グリセリンは他にもシーシャのフレーバーと、その味付けとされるシロップとを結びつける働きもしています。

シーシャの煙の成分のほとんとが実はグリセリンが元になっているという情報も驚きです。

フレーバー(味付け)

最後のシーシャの原材料を構成しているのは、フレーバーになっています。

さまざまなフルーツの味、その他の味を作り出す元がこちらのフレーバーになっています。

伝統的なシーシャでは、フルーツを乾燥させた、ドライフルーツがこの味付けで使用されていました。

例えば、初めに開発されたシーシャのフレーバーである、ダブルアップルは、スパイスと乾燥させたリンゴが使われて味付けされていたとのことです。

古くから使用されていた一般的な味付けとしては、ミント、りんご、ぶどう、レモンがあったそうです。

現在は、技術も発展し、さまざまな味を出すことができるフレーバーは完成しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

皆さんが普段吸われているシーシャにはたくさんの原材料が使用されています。

しかし、シーシャの原材料は思ったよりも単純で、非常にシンプルな要素で構成されていたことがわかるでしょう。

今では、フルーツの果実をフレーバーに使用したフレーバーや、サトウキビ、その他のものをタバコの葉の代わりに使用したフレーバーが多く出てきていますね。

シーシャの歴史が長い分、これからももっとたくさんの新たな革命が起こることでしょう。