シーシャの煙がうまく出ないときに確認すべき4つのこと

シーシャの煙がうまくでない、吸えない時に確認すべき4つのこと

  • 6月 12, 2021
  • 10月 12, 2024
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最近家シーシャを始めた方は、理由はわからないけど、うまくお店のような煙が出ない、吸いが重い、煙が少ないなどの症状に直面することがあるかもしれません。

今回は、そんな時に考えられる原因をいくつかまとめましたので、うまく煙が出ない時はぜひ参考にしてみてください。

ホースとステムの接続部分

ステム2

隙間が空いていないか?

まず初めに考えられるのが、ホースの接続部分に隙間が空いていることです。パッキンが小さかったり、うまくハマっていないと怒ることがあります。

この接続部分に隙間が空いていると、ボトルから流れてくる煙だけでなく、隙間から入ってくる単なる空気を同時に吸うことになります。

なので、たとえボトルに煙が溜まっていても空気の混じった薄い煙になってしまいます。

これに気づかずに「火力が弱いかな?」と思って火力を上げると、フレーバーが焦げてしまうので、火力を疑う前にホースを確認するようにしてください!

ボトルの水の量

ボトルの水の量には、適量があります。

水が少なすぎないか?

ボトルの水の量が少なすぎると、ステムが水に浸からず煙をダイレクトに吸うことになってしまい、またシーシャ特有のブクブクという音もしません。

また喉に負担がかかる可能性があるので気をつけましょう。

水が多すぎないか?

逆にボトルの水の量が多すぎると、吸いが重くなり、ダイソンのような吸引力が必要になってしまいます。

また水量が多すぎると、吸った時に飛んだ水滴がホースに侵入し、ホースから水が出てくることがあります。

この適量はシーシャによって、また好みによっても異なるので、試行錯誤しながら適量を探してみてください。

逆噴射通気口の球

これはシーシャ台によってついてるものとそうでないものがありますがハリルマムーンのホースの反対側についてるもののことです。

これはホースから空気を吸うのではなく、空気を送り込んだ時に、ボトルに溜まった煙をボトル外に排出し、トップに冷たい空気を送る役割があります。

一般的には噴気口に小さな玉があり、空気を送り込むとその玉が浮いてボトル内の空気が排出されるという仕組みです。

稀にこの玉がなくなっている場合があり、(ボトルを洗っている時に紛失したなど)その場合ホースの接続部分に隙間が空いている場合と同じように単なる空気が侵入し、煙が薄まってしまい、シーシャの香りが半減します。

この対処法としては、噴気口の隙間をテープなどで完全に塞いでしまうか、ホームセンターで同じような玉を購入するなどがあります。

トップ

トップ

シーシャがうまく吸えない場合の原因がトップにあることはよくあります。

アルミホイルの穴が少なくないか?

トップをアルミホイルで覆っている場合、アルミホイルに開ける穴の数が少ないと、吸った時に入る空気の量が十分でなく、吸いづらくなってしまう場合があります。

したがってこの場合はアルミホイルに開ける穴の数を調整することで正常な状態になることが考えられます。

また、エジプシャンボウルなど、フレーバーの下に穴が空いているタイプのトップを使う場合は、それらの穴を塞がないようにフレーバーをうまく盛る必要があります。

フレーバーが穴を塞いでしまうと、アルミホイルの穴と同じように吸っても空気が入りにくい状態になり、パフォーマンスが低下します。逆にあえて吸いを重くする場合はこれらの方法が使われます。

また、トップとステムの接続部分に隙間が空いていることも考えられます。この場合の対処法はこちらの記事で詳しくまとめているのでご覧ください。

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いかがだったでしょうか?これらを試しても改善されない場合は、お近くのシーシャ屋さんに尋ねてみるといいかもしれません。きっと親切に相談に乗ってくれるはずです!