シーシャを安全に、そして楽しく吸うためにはいくつかの守らなければならないルールが存在します。
シーシャをシェアする際はマウスピースを交換する、
自分でシーシャの台を動かさない、
お酒を飲みすぎない、etc
こうしたルールは日本に限らず世界共通のルールです。
これ以外にもシーシャの本場である中東地域では、シーシャに関する伝統的なエチケットが存在するということをご存知でしょうか。
新型コロナウイルスの影響が落ち着いてきて中東にシーシャ旅をする方も増えてくるかもしれません。そんなときに中東独自のルールを知らずに、トラブルが起きるということも考えられます。
「郷に入れば郷に従え」という言葉があるくらいなので、この記事を参考に中東地域のシーシャエチケットをマスターしましょう。
シーシャはあなたの”しもべ”


中東地域では基本的にラージサイズのボトルを床に置いてシーシャを吸います。
これの理由はタイトルの通り、中東地域では自分より下にシーシャを置くことで、シーシャを自らの”しもべ”とみなすためのようです。
もし、シーシャが自分より高い位置にある場合、それは逆にあなたがタバコやニコチンの奴隷であることを示すことになります。
右手のみ


これは中東地域において、とても伝統的な習慣です。
イスラム教やヒンドゥー教が盛んな地域では左手は不浄で「汚れている」と見なされます。これらの地域では右手を使って食事をとります。加えて、シーシャも右手でホースを持って、煙を吸います。中東地域ではシーシャも食事と同じくらい重要である、ということでしょうか。
日本人の皆さんはそうじゃなくても、一緒にシーシャを吸う方が敬虔なイスラム教やヒンドゥー教の信者かもしれません。確認するまでは、とりあえず右手でシーシャを吸うのが無難かもしれません。
パフ、パフ、パス
「パフ、パフ、パス 」とは一人でシーシャをずっと吸うのではなく、数回吸ったところでホースを渡しましょう、ということを意味しています。(パフとはシーシャを吸うことを意味します。)
正確な時間としては1回転あたり1人あたり2〜3分が理想だそうです。
これは約4〜5パフ(4〜5回吸うこと)に相当し、シーシャの香りや味に楽しむのには十分な長さです。
ホースを直接渡してはいけない
これも一部の国では非常に伝統的なエチケットです。
日本ではシーシャをシェアする際には、自分の吸う番が終わったら他の人に直接ホースを渡します。しかし、一部の国では自分の番が終わったら、ホースをステムに”巻きつける” or “引っ掛ける” ことでシーシャを吸い終わったことを相手に知らせます。
ホースを渡された時は感謝を
ホースの直接的な受け渡しが許可されている国ももちろんあります。しかしそういった国でもホースを受け渡す際のエチケットが存在します。
まず時計回りで、あなたの右側にいる人に向かってホースを渡します。
受け渡しの際もホースの先を向けてはいけません。ホースの先を向けると「軽蔑と敵意」の表れとみなされてしまいます。そのため軽くホースを折りたたんで、先端が自分を向くようにして渡すようにしましょう。
ホースを受け取る際には、敬意を表してホースを渡す人の手を軽くたたき、「ありがとう」と言います。(この場合は決してハイタッチではなく、非常に微妙なタップだそうです。)
まとめ
これらのエチケットは日本でシーシャを楽しむ際は、意識しづらいことだと思います。
しかし中東地域でシーシャを吸う際は、これらのエチケットを頭に入れて、先人が築いてきたシーシャ文化に敬意を払うのがベターかもしれません。
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