キャンプなどのアウトドアでのシーシャの準備

【これで完璧】アウトドア/キャンプシーシャの持ち物やコツとおすすめのギア

キャンプ、登山、バーベキュー、etc.

現在ではお家シーシャの枠を超えて、屋外でシーシャを吸うという楽しみ方も普及しています。

満点の星空を眺めながら吸うシーシャ、砂浜に座って海を眺めながら吸うシーシャ、焚き火のゆらゆらした炎を眺めながら吸うシーシャ。どれも忘れられない体験となることは間違いないですよね。

今回は「今度のお休みにキャンプに行くんだけどシーシャも楽しみたい」という方や「屋外でも家で作るのと同じようにシーシャを楽しみたい」といった方に向けて記事を書かせていただきます。

アウトドア/キャンプシーシャにおすすめの器具

まずはボトルから。

結論から言うと、屋外でシーシャを吸うためにはスモールサイズの持ち運びに優れたシーシャボトルがおすすめです。

持ち運びをするのであれば、コンパクトであるに越したことはありませんよね。

この記事では、CLOUD編集部が厳選したシーシャボトルを2つご紹介します。また、キャンプに最適なシーシャのハードケースがついたセットもおすすめするので要チェックです、

ボトル ー ODUMAN “N2 TRAVEL”

最初にご紹介するのはOduman社のN2 Travelです。

このボトルは Travelという名前の通り、手のひらサイズのコンパクトなフォルムが特徴的です。

ディフューザーもついてるので、優しくて滑らかな吸い心地を楽しめます。

手提げ付きの専用ケースもついていますし、斜めがけできるようなストラップも付けられるので持ち運びがとてもしやすいです。

まさにアウトドアのために作られたのでは?となる程ですね。

値段も1万円程度でお手頃ですし、Oduman社のボトルは有名なので取り扱ってるECサイトも多いです。

ボトル ー AEON “VYRO ONE”

お次にご紹介するのは、AEON社のVYROです。

こちらはOdumanのN2 Travelよりもコンパクトなボトルです。

例えるならば、トマトのホール缶くらいのサイズ感です。また水の量も120mlほどで済みます。

またカーボン製で作られたモデルもあり、ガラス製のものよりも割れづらいのが嬉しいポイントです。

キャンプなどのタフな環境で少々雑に扱っても大丈夫なのはやはり安心感がありますね。

お値段は、15,000円前後くらいです。比較的手が伸びやすいのもおすすめポイント。

キャンプ道具と一緒にトランクに詰め込むだけ”シーシャセット”

シーシャを屋外で楽しむ際に気になるのは、ガラス、陶器製のアイテムが壊れてしまわないか、持ち運びができるかどうか、という部分になってくると思います。

それらの問題を解決した、キャンプ好きが作ったキャンプ向けのシーシャセットがあります。

使用感としては、こちらの画像のようなイメージです。

サイズ感も十分な大きさで、以下のものが全て揃っているので、そのままキャンプに持っていけばそのままシーシャを楽しむことができます。

  • シーシャ本体(シーシャパイプ)
  • シーシャホース
  • シーシャハンドル
  • ボウル(シリコン製のファンネルボウル)
  • ヒートマネジメント(ロータスタイプ)
  • シーシャ用炭
  • フレーバー
  • ハードケース

HMS/ハガル ー ロータス/シリコンハガル

お次は屋外でおすすめのハガルとHMS(ヒートマネジメントシステム)をご紹介します。

持ち運びに優れたハガルは、やはりシリコン製のものだと思います。

陶器製のものは、割れないように箱に入れるか布でくるんで持ち運ぶ必要があります。

キャンプやハイキングでは出来るだけ荷物を少なくしたいと思いますので、やはり割れる心配のないシリコン製のハガルがベターでしょう。

また、シリコンハガルを持って行くとしたら、それに合うHMSはロータスでしょう。

ロータスであれば、風が強い時でも蓋(空気弁)を閉めれば温度が下がりづらいです。

いざという時には瓶の栓抜きにも使えます。アウトドアでは多機能しか勝たんです。

ロータスについては、シーシャの”ロータス”ヒートマネジメントを詳しく説明!で詳細にご説明しています。併せてこちらもご覧ください。

屋外で美味しいシーシャを作るコツ

次に屋外で美味しくシーシャを作るコツをご紹介します。

炭の焼き方

まずは炭を焼きます。

もしBBQで炭場が近くにあればいいのですが、なければシングルバーナーのようなものが必要です。

筆者はキャプテンスタッグのシングルバーナーコールマンのガスボンベを使用しています。

また炭を乗せるためには網が必須です。忘れないようにしましょう。

風がある中では、アルミホイルで煙突を作ると風除けになり早く火がつきます。

煙突効果については、シーシャを作るときに耳にする”煙突効果”って何?で別途紹介していますので、ぜひ。

次にフレーバーを詰めたり、ボトルに水を入れたりと諸々の準備をしましょう。

アウトドアは温度管理が難しい

あとは蒸らして吸うだけ、といきたいのですが、ここで屋外シーシャの難しいポイントがあります。それは気温や風の有無によって、炭の温度が下がってしまうということです。

いつもより温度をキープしづらいことを意識して、蒸らしや炭替えのタイミングを考える必要があるでしょう。

温度管理に関連した記事としては、ヒートマネジメントについて書いたヒートマネジメントシステム(HMS)の種類・使い方があります。前述のロータスについても記述がありますのでご参考にどうぞ。

最低限の持ち物

  • ボトル一式(ボトル、ステム等)
  • 炭(一つのシーシャにつき6個から10個)
  • ホース
  • アルミホイル
  • フレーバー
  • ボウル
  • HMS
  • グロメット(意外と忘れやすい、予備があるとなお良い)
  • シングルバーナー(炭が焼ければ何でも良い)
  • 炭を乗せる網(これも意外と忘れやすい)
  • トング(最悪忘れても、割り箸の先にアルミホイル巻きつけた物で代用可)
  • 水(水が確保できない場合にのみ持参する必要あり)

この辺りがあれば安心でしょう。

ご自身の好みやご都合に併せて持ち物を考えるのもいいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか? 自然に囲まれて吸うシーシャは格別ですので、ぜひこの記事を参考に屋外シーシャ試してみてくださいね。

※シーシャは火や炭を扱いますし、喫煙行為の一種でもあります。そのため吸う場所が喫煙可能かどうか確認することや炭の後始末をきちんと行うことなど、マナーをしっかり守って屋外シーシャを楽しみましょう。