お家シーシャを始めた方、これから始める方が思うことの一つとして、
”炭はどうやって火起こししたらいいのか”
ということがあると思います。
また、どのように火をつけるのか、どのシーシャの炭を選択するのかということが、フレーバーの加熱にも影響を与えますので、シーシャの味にも直接的に影響します。
そこで、今回はお家シーシャでの火起こし方法についてご紹介します。
シーシャ用の炭の選び方
まずは、シーシャで使う炭の選択についてです。
シーシャに使える炭としてはいくつか種類があります。
①ココナッツ炭
②クイックチャコール
③木炭
一つ言えることは、②のクイックチャコールはお勧めできないということです。
よく言われていることではありますが、クイックチャコールは、火がライターで簡単に付けれるようになっています。その分、可燃性が高いが、有害な気体を発生する成分を含んでいます。できるだけやめた方がいいでしょう。
1番のおすすめは、①のココナッツ炭です。火力が安定していますし、大きさも一定なので、火力調整をしやすいです。ただ、値段が他のものと比べて若干高くなっています。ココナッツの殻できている炭ですので、オーガニックです。
木炭もいいのですが、大きさがバラバラであるのと、ヒートマネジメントにはまる大きさにするために炭を割る必要もある場合があります。大きさも密度も一定でないので、火力の調整が難しいです。
炭に関してもっと知りたいという方はこちらをご覧ください。
電熱コンロでの点火がおすすめ
一番、おすすめの方法は電熱コンロでの点火です。というのも、直接火で点火する方法ではないため、安全性が比較的高いからです。また、かなり温度が高いということもあり、素早く点火することができます。
こちらのコンロは非常に安いです。安いものを見つけることができれば¥1000~、高くても¥3,000ほどです。
毎日シーシャを2,3台作っていると、炭の灰がコンロの電熱線を切ってしまい、火力が落ちてしまうことがありますが、毎日2,3台もシーシャを吸う方はそこまでいないでしょう。
ですので、少なくとも半年は持ちます。
アマゾンや、楽天などで簡単に見つけることができますので、ぜひ、購入してみてください。
早く点火するにはどうしたらいいのか?
電熱コンロは非常にお勧めなのですが、コツが掴めないと、火がなかなかつかないということもあります。そこで、とてつもなく早く火を付ける方法をお教えします。
①アルミホイルで幅8センチほど、高さ10センチほどの煙突を作り、上から被せる
②煙突を被せて、煙突を何かで抑えて、空気を送り続ける
この2つの方法を使うと、早くて5分ほどで炭に火をつけることができます。
①についてですが、まずは、アルミホイルを適度な長さ巻き取り、アルミホイルを一回畳んで二重にします。これは、煙突ないの熱が外に逃げにくいようにするためです。
そして、構造的に弱くなっている橋を内側か、外側に折り込み、強くします。
作ったアルミホイルの板をぐるぐると巻いて、一本の煙突のようにします。
イメージとしては、写真のようなものをアルミホイルで作ることができればOKです。
こちらの煙突をコンロにセットした炭が内側に入るようにセットします。
このまま放置していても熱がこもり、10分もすれば真っ赤になります。
もう少し急いでるのであれば、煙突を何か(トング)などで抑えつつ、上から息を吹きかけ続けていると、すぐに炭に気がつきます。
これらの方法は、非常に早く炭に火がつくので、非常にお勧めです。
息を吹きつけすぎると、酸欠でフラフラしてしまうこともあるので気をつけてください。