ターキッシュリッドとターキッシュボウルを使った美味しいシーシャの作り方

今回の記事ではターキッシュボウルとターキッシュリッドで作るシーシャについてご紹介します。

今回ご紹介するターキッシュリッドはターキッシュボウルにはまるサイズとなっております。

ターキッシュリッドの特徴

ターキッシュリッドはHMS(ヒートマネジメントシステム)のうちの一種です。

多くのシーシャ屋で使用されており、誰でも安定した煙を作りやすいです。

ターキッシュリッドには大きく分けて2種類存在します。

1つ目はyimi製のターキッシュリッドです。

80feetボウルのように径が小さいボウルにぴったりとはまります。

こちらの方が少し値段が高い傾向にあります。

ターキッシュリッド

2つ目は俗にジャンボターキッシュリッドと呼ばれるものです。

径が大きいボウルにぴったりはまります。

こちらは基本的にはノーブランドですのでお手頃な価格になっています。

ターキッシュリッド

ターキッシュリッドの大きな特徴としては、熱管理のしやすさがあげられます。

(ターキッシュリッドが普及し始めて、シーシャ屋の数が一気に増えたと言われているほどです。)

ターキッシュリッドはボウルに覆い被さるような形でセットするHMSになっていますので、ボウルに均等に熱を伝えることができます。ボウル自体も均等に熱されるため、ムラなく熱をフレーバーに伝えることができます。

また炭の置き方や置く場所も自由度が高いため、火力を上げたければ炭を横に置いたり、火力を下げたければ炭を縦に置いたり、と好みの煙を自在に作ることができます。

ターキッシュボウルの特徴

大きな特徴としては3つあります。

①ハンドメイドで作られていること。

ハンドメイドのため穴の位置や大きさ、ボウル自体の径や深さに若干の個体差があります。実際に筆者が使っているエジプシャンボウルを並べてみました。機械化が進んだ現代において、このボウルは一つ一つが違う顔を見せてくれるためとても愛着が湧きます。

ターキッシュボウル

②素焼きであること。

他のボウルには大抵コーティングが施されており、商品を購入した時点で美味しいシーシャが吸えます。 しかしターキッシュボウルには内側に何も塗られていません。そのためボウルにフレーバーのシロップが染み込むまでは、シーシャを吸った際に粘土のような土臭さを感じます。 ですが逆に言えば、自分のお気に入りのフレーバーをターキッシュボウルで何度も吸うことで徐々にフレーバーの香りがボウルに染み込んでいきます。 筆者はパンラズナやダブルアップルのようによく吸うフレーバーは、エジプシャンボウルで吸って専用のボウルを育ています。

育てる楽しみがあること。これはターキッシュボウルでしか味わえないといっても過言ではありません。

ターキッシュボウル

(一番右が半年ほど育てているパンラズナのボウル、右から二番目は4ヶ月ほど育てているダブルアップルのボウルです。)

③ボウルの真下に複数の空気穴があること

これもエジプシャンボウルの大きな特徴の一つで、真下に穴があることからストレートボウルとも呼ばれたりします。ファンネル型のボウルと違い、穴が下付きなので吸い心地は重ためです。

フレーバーが穴を塞いでしまい吸い心地がより重くなってしまうこともあるので、シーシャを吸い慣れてる人向けだと言えるでしょう。

また、穴からシロップが落ちてしまうのでシロップが多いアメリカ系のフレーバーを使う際にはあまり向いてないとも言われています。(もしシロップが多いフレーバーを使われる際はキッチンペーパーで軽く拭ってあげるといいです)

長くなりましたがここまでエジプシャンボウルの特徴の紹介をさせていただきました。

セッティングのススメ

次に実際にシーシャを作っていきます。

①炭を焼く

炭を焼くのに10分程かかるので、最初に炭を焼きましょう。今回は3つ焼きます。

炭に火がつくまでしっかり焼きます。

シーシャ炭

②ボトルに水を入れる。

ボトルに入れる水はステム(空気の煙の通り道)と呼ばれる部分の先端が水につかるくらいで大丈夫です。

ハリルマムーン

青色のラインが水面の高さの目安です

③フレーバーを詰める

次にフレーバーを詰めていきます。

今回アルファーヘルのピーチを10グラム使います。再現度が高く、とてもお気に入りのフレーバーです。

まずフレーバーを計ってのせていきます。

ターキッシュボウル フレーバー

次にフレーバーをはさみでカットします。カットしたら空気の通り道を確保するために、ドーナツ状に詰めましょう。

ターキッシュボウル フレーバー盛り方

次にアルミホイルを巻いていきます。適当な長さにカットしたアルミホイルを二つ折りにして、ピンとなるように巻きましょう。

シーシャ アルミホイル

次にアルミホイルに穴を開けていきます。ターキッシュリッドは基本的にボウルの外側に熱が伝わるので、穴は外側に開けるだけで構いません。

ターキッシュボウル 穴

④蒸らす

次に炭を乗せて蒸らしていきます。

蒸らし時間は8分を想定しています。

炭の置き方はターキッシュリッドの持ち手を時計の12時に見立てて、12時、4時、8時の位置に縦で置いて4分蒸らします。

次に保温効果を高めるために蓋を被せていきます。

もしアマボーストの蓋があれば、それを乗せてください。

今回の記事ではターキッシュボウルとターキッシュリッドで作るシーシャについてご紹介します。今回ご紹介するターキッシュリッドはターキッシュボウルにはまるサイズとなっております。

なければ、アルミホイルを折って真ん中に穴を開けたものを乗せましょう。

今回の記事ではターキッシュボウルとターキッシュリッドで作るシーシャについてご紹介します。今回ご紹介するターキッシュリッドはターキッシュボウルにはまるサイズとなっております。

蓋を被せて4分経ったら、炭の位置を2時、6時、10時の位置に変えてあげましょう。

今回の記事ではターキッシュボウルとターキッシュリッドで作るシーシャについてご紹介します。今回ご紹介するターキッシュリッドはターキッシュボウルにはまるサイズとなっております。

⑤完成

蒸らしおわったら、数回吸い上げてシーシャは完成です。

今回の記事ではターキッシュボウルとターキッシュリッドで作るシーシャについてご紹介します。今回ご紹介するターキッシュリッドはターキッシュボウルにはまるサイズとなっております。

基本的に炭替えは、焼けたばかりの炭1個と小さくなった炭1個を交換してあげるイメージで大丈夫です。火力が下がってきたけど、新しく炭を焼くほどでもないなという場合には炭を横にしたり蓋を被せたりすることで火力を調節します。

まとめ

長くなりましたが、ターキッシュリッドとターキッシュボウルでのシーシャの作り方をご紹介しました。

また、ターキッシュリッド、ターキッシュボウル共にCLOUDのECサイトで販売しておりますので、この記事でご興味が湧いた方は是非サイトを覗いてもらえると幸いです。

それでは本日も素敵なシーシャライフを〜!