シーシャのフレーバーは1種類だけでなく、2種類、3種類と多くの種類をミックスして楽しむことができます。しかし、「ミックスってどうやってしたら良いんだろう」と感じたことはないでしょうか?
今回は、シーシャ屋さんでミックスを考える際に失敗しにくい方法をご紹介します。
ミックス・組み合わせの考え方
まずは、現役のシーシャバースタッフに聞いた基本的なシーシャフレーバーのミックスの考え方をご紹介します。
相性(食べ合わせ)が良いか考えてみる
まずは、最も簡単な考え方のご紹介です。気になるフレーバーを1つ選んで、それと食べ合わせの良さそうなフレーバーを考える方法です。
例えば、ブルーベリーを吸いたいと思ったとします。ブルーベリーから連想できるのは、ブルーベリージャムをトッピングしたヨーグルトやマフィン、チーズケーキ、そこに一緒にトッピングできそうなラズベリーやいちご、チェリーなどでしょうか。このように想像を膨らませられる範囲の味のフレーバーは相性が良いと考えて問題ありません。また、「ブルーベリーを食べながらバナナを食べても嫌じゃないな」と感じたら、バナナと混ぜても良いかもしれません。
このように、食べ合わせ・飲み合わせなどを軸に考えるとまず失敗しないでしょう。
食べ物や飲み物をイメージする
次に、実際に世の中にある食べ物や飲み物の中で自分の好みを再現するイメージで考えてみましょう。例を2つ挙げてみます。
食べ物を例に挙げて「アップルパイ」をイメージしてみます。すると、アップルパイは、リンゴ、甘いパイ生地、シナモンの香りなどが連想されます。それをシーシャに置き換えると、りんご・バニラ・シナモン・クッキーのフレーバーをミックスしてアップルパイのようなシーシャが吸えそうです。
また、「レモンティー」をイメージすると、紅茶の香りとレモンの香り、砂糖の甘さなどでしょうか。シーシャフレーバーでは、アールグレイ・レモン・コットンキャンディなどで近い風味を楽しめるでしょう。
少し難易度は上がりますが、食べ物や飲み物の味を分解してそれをフレーバーに例えるとミックスの幅はとっても広がります。
同じジャンルでミックスしてみる
シーシャ屋さんの中にはフレーバーをジャンル分けしているお店も多いです。また、フレーバーの名前は比較的わかりやすいものが多いので、「これとこれが似てそう」という選び方も無難にオススメです。例えば、レモンとライムは柑橘系同士、系統が近いフレーバーになります。りんごとマンゴー、桃なども似たようなジャンルに分類できるでしょう。また、フルーツフレーバー以外にも、シナモンとカルダモンのスパイス同士など、ジャンルが近いものをミックスすると味の想像もつきやすく失敗しにくいでしょう。
店員さんに聞いてみる
店員さんはシーシャのプロです。また、お客様から相談を受けると嬉しい方ばかりなので、気分を伝えるだけでもしっかりと考えてミックスをしてくれます。
自分では思いつかないミックスレシピを持っている場合もあるので、困ったら相談するのもオススメです。
ザ・王道シーシャミックスレシピ
では、”シーシャが初めてで何を吸えば良いのかわからないがミックスをしてみたい” そんな方に王道のミックスを2種類ご紹介します。
好きなフルーツ×ミント
まずは、最も試しやすいフルーツミントのミックスです。正直どのフルーツフレーバーにもミントはあいますが、特に合うのは柑橘系やベリー系、さっぱり系のフレーバー。レモン、ライム、ブルーベリー、スイカなど、すっきりとしたフレーバーにミントの相性は言わずもがなでバッチリです。
甘いフルーツ×お菓子系フレーバー
桃やりんご、マンゴーなど甘いフルーツに、バニラやキャラメルなどのお菓子のような甘さを混ぜるミックスも定番です。しっかりとした甘味を飽きずに楽しみやすいため、人気のミックス方法です。
フレーバーを組み合わせてみよう(まとめ)
いかがでしたでしょうか?
フレーバーのミックスは一見難しそうですが、意外と普段食べるスイーツやカクテルを想像してみたら考えやすいです。
フレーバー単体で楽しむのも良いですが、ミックスも色々と試してみるとシーシャの可能性がさらに広がりオススメですよ〜!