DOZAJ ドザジ 新作 レビュー 2023

DOZAJ新作フレーバーを一気にご紹介!

こちらの記事では2023年、第一弾のDOZAJ新ラインナップ発表となった9種類をまとめてご紹介いたします。個別フレーバーの詳細記事もございますので、ぜひフレーバーの詳しい紹介やミックスのオススメを参考にしてみてください!

Black Tea(ブラックティー)

ブラックティーは一言で言うと、ストレートティーの再現フレーバーといった印象です。午後ティーのストレートのような甘さという表現が最もイメージしやすいかと思います。

特徴は、甘さがはっきりと伝わる味の濃い煙です。決してしんどい甘さではなく、紅茶に砂糖を入れた時のような優しい甘さです。

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Banana(バナナ)

Dozajのバナナは、再現度が非常に高いです。自然な甘みやバナナの風味が癖なく再現されています。温度帯による変化は大きく、低温だと完熟していない南国っぽさのあるバナナの風味、温度を上げるにつれて完熟したバナナのような強い甘みを感じられます。

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Brown Sugar(ブラウンシュガー)

低温~中温帯では、砂糖の甘みがはっきりと出て、高温では甘さが一気に薄まり黒糖のような香りが強く出ます。温度による味の変化幅が特徴で、温度帯次第で色々な楽しみ方ができそうです。

甘さはありますが、独特の香りの主張が強く、3g程度で味がはっきりと出そうなフレーバーです。香りのイメージはまさに黒糖やサトウキビの香りで、甘みはもちろんのこと、えぐみや苦味の部分まで含め再現度は非常に高いです。

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Cotton Candy(コットンキャンディー)

コットンキャンディは、グラニュー糖から作られたアメリカの綿菓子のようなお菓子の再現フレーバーです。全体として非常に甘みが強く、吸い始めはバナナに近い甘さが強く、吸い終わりにかけて砂糖の甘さを感じられます。また、吐き終わりではなく吸っている間の煙に若干の清涼感を感じられました。

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Fig(フィグ)

レーバーです。甘さがしっかりと出つつ、特有の青臭さも後味に残るようなフレーバーです。
吸う前の香りはイチジクジャムのような香りですが、吸った際の甘さは少し発酵したイチジクの甘さの雰囲気があります。甘さの種類はフルーツ系の甘さというよりは、もったりとしたイチジクのお菓子のような甘さに近いです。
発酵した甘さゆえにアルコール感のような喉への引っ掛かりが少し感じられます。

Ginger Coconuts(ジンジャーココナッツ)

ジンジャーココナッツは、その名の通り、ジンジャーとココナッツのミックスフレーバーです。吸い始めの香りは生姜のピリッとした香りで、吐き終わりにかけてココナッツの甘さが感じられます。ココナッツの甘みとピリッとしたジンジャーが上手く共存し、喉にしっかりとスパイス感が伝わります。

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Grape(グレープ)

ブドウの果実としての甘さと皮の渋味や苦味まで再現したフレーバーという印象で、比較的、他ブランドよりも自然な甘さがはっきりと出ています。

優しく自然な甘さ故に味の輪郭が多少ぼやけた感覚もありますが、ケミカル感もなく非常に吸いやすいフレーバーです。

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Kashmir(カシミール)

カシミールはスパイシーでフローラルな香りが濃くはっきりと出るフレーバーです。そもそもカシミアという香りは概念的で例えるのは非常に難しいですが、暖かさと爽やかさが共存する特徴的な香りです。温度帯によって出る味は異なり、低温~中温ではフローラルな香りと甘さが感じられます。一方、高温に上げるとスパイシーさがはっきりと出て、ミックスや好みで使い分けられるのが特徴です。

Quience(クインス)

クインスはマルメロという果実の再現フレーバーになります。あまり聞き馴染みはないですが、洋梨やりんごに近い甘い風味が特徴の果実です。クインスは洋梨やりんごに近い甘みとフローラルな香りがしっかりと再現されています。
香りのバランスとしては果実らしい甘い香りが6割、フローラルな香りが4割といったイメージで、吐き終わりにかけてフローラルな香りの主張が強くなります。また、華やかな香りは常時感じられますが、低温〜中温にかけては甘さ・高温では渋味が強くなります。

味の輪郭が非常にクリアで香りもはっきりと伝わるため、ミックスでもしっかりとした存在感を発揮します。